chinzansou
先月行われた「ビジョ活!!」の次のステップである個別の会社訪問が続々と開催されています!
11月23日にはフォーシーズンズホテル椿山荘東京を訪問しました。こちらは約15名のビジョ活生に参加していただきました。
 
この日のテーマは「ハード+ソフト+企画でホテルの裏側を感じ取る」こと。内容としては総支配人によるフォーシーズンズホテル椿山荘東京の説明や女性社員によるホテルツアー、ホテルサービスの裏側紹介とたっぷりホテルで仕事をすることの魅力を感じることができました。
 
総支配人は「ホテル業は人が何よりの財産です。チームワークがとても重要になります。またハプニングの時にはマネージャーからアルバイトまで、従業員ひとりひとりが瞬時に判断し、対応できなければなりません。そして細やかなサービスを提供するためには、なんといっても女性の存在が不可欠な職場です。」と、いかにホテルには「人」が大切か説明してくださいました。
 
続いてはお待ちかねのホテルツアー。フォーシーズンズホテルはブライダル業に力を入れているので、毎日たくさんの婚礼が行われています。12もの宿泊部屋を潰してまで作ったブライズルーム(花嫁さんの衣装部屋のこと)、カサブランカの香りが漂うチャペル、本物の大理石を使用した大階段などが印象的。当日は祝日だったため式をあげるカップルが多く、廊下でキレイな花嫁さんとすれ違うこともしばしばでした。
 
そしていよいよハードの裏側に潜入! ハウスキーピングというお部屋をちょっぴりのぞかせていただきました。そこにはお掃除をする方々のための休憩室や、パソコンを使ってお掃除の順番をコントロールする部屋などたくさんの設備が。その他にはおもちゃからなんとワンちゃん用のトイレシートといった、お客様の「あれ、ないかしら?」というあらゆる要望に対応するためのグッズがたくさん置いてありました。このお部屋は通称“Heart of the House”と呼ばれていて、ホテルを”家”と見立てたとき、ホテルの”心臓”であるという意味なんですよ。
 
ホテルの隅々まで見させていただいたあとは、社員の方々によるソフトの裏側についてのご紹介。フォーシーズンズホテルはサービスカルチャースタンダード、つまり従業員の最低限の質として"SERVICE"を掲げてるのだそう。みなさんこの"SERVICE"が何を意味するか想像できますか?
"Smile"、"Eye"、"Contact"、"Recognition"、"Voice"、"Informed"、"Clean"、"Exceed"の頭文字をとって"SERVICE"だそうです。一流の接客とは、この"SERVICE"を前提として、その上でお客様に「WOW!」と言っていただけるような、記憶に残るサービスを提供することだとか。
chinzansou7-300x200
その後「一流の接客」と「そうでない接客」を女性社員のみなさんが分かりやすく寸劇で披露してくださり、どのようなサービスがお客様に「WOW!」と思っていただけるかをグループごとに企画提案をしたり。ビジョ活生のみなさんはフォーシーズンズホテルのサービスに少しですがじっくりと触れることができました。
chinzansou4-300x200
(瀬川 明日奈)