img1
img2

Q:なぜ遺伝子工学科に入ったのですか?

以前は薬学に興味があったのですが、次第に人間そのものへ興味が移ってきたんです。
そこで調べているうちに、
多彩な研究室が開講されている
遺伝子工学科に惹かれるようになりました。
今は、生命現象を分子・細胞レベルから
個体・集団レベルまで、統括的に理解するための基礎を学んでいます。
ES細胞やiPS細胞、遺伝子組換えやクローン動物、不妊治療や体外受精など、
世間でも話題のキーワードについて深く知ることができて面白いですよ。

Q:遺伝子工学科を含め、生物理工学部の魅力は何ですか?

先生との距離が近く、少人数制でじっくり学べるところです。
分からなかったらすぐに質問できますし、
その教え方もとても丁寧。
本気で学ぼうとすれば、本気で応えてくださいます。
わずか数人のグループで学ぶ「基礎ゼミ」では、まず「論理的に考える」とはどういうことかを学習。
資料集め、調査、レポートの作成、発表、ディスカッションなどを通じて、
研究することの面白さを体験できました。
また、人と協力して問題解決に取り組む手法も学べ、
これからの学びが楽しみになりました。
 

Q:印象深かった授業について教えてください。

前期にあった「遺伝子工学概論」という授業では、
学科の先生が週替わりで、ご自身の研究室でされていることなど、
最新の研究についてわかりやすく紹介してくださり楽しかったです。
最も興味深かったのは、がん治療に関する研究。有害物質を細胞の外へ排出するタンパク質が、
ガン細胞で多量に合成されると、抗がん剤が効かなくなり、治療の妨げになります。
この遺伝子に関する研究が進めば、
抗がん剤をより効果的に作用させることも可能だそうで、とても関心が高いです。
この授業を通じて、学科で学べることがよく分かりました。
引き続き研究内容を詳しく伺って、目指す分野を見つけたいと思います。

Q:これからの目標を教えてください。

可能性を広げるため、取れる資格はできるだけ取得するのが目標です。
胚培養士の資格も視野に、学習を進めています。
胚培養士は、生殖医療に携わる技術者のこと。所定の科目を履修すれば、
1 年間の実務経験で「生殖補助医療胚培養士」の受験資格が得られます。
卵子・精子や受精後の胚の培養管理を行うため、
不妊治療への影響力も大きく、やりがいが高そうです。
まだ、具体的な分野は選べていませんが、
目指すは、遺伝子操作や胚操作の技術を応用できる研究者。
研究職について、人の役に立ちたいです。
研究室に入るまでの間に、
細胞や発生など、いろんな分野の知識を増やして、
自分に最適な道を模索できればと思っています。