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報告レポート

8/4は、リケジョの中でも、さらに少なくて学内や企業内でなかなか会うことができない機械電気分野で活躍するリケジョが集まりました!また、講談社「攻殻機動隊」の担当者による紹介もあり、かなりマニアックな会となりました。

現在の技術の指針とも言われている「攻殻機動隊」

残念ながら、機械女子・電気女子の皆さんもあまり知らなかった攻殻機動隊ですが、まずは担当者によるレクチャーから始まりまりました。初めて見たという人も多かったようですが、20年以上前にできたとは思えない発想や精巧さに感動します。

また、現在において、攻殻機動隊の中で描写されている技術がヒントとなり、実際にその技術を実現を目指して研究されているとのこと。光学迷彩という技術(透明になり外が見えるという技術)は、実際にトヨタのプリウスで実現されています。こうした見方をするとまた、攻殻機動隊の魅力を感じることができます。

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先輩リケジョを囲んでのキャリア論

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アイスブレイクの後は、先輩リケジョを囲んでのディスカッション。本日のゲストは3人。機械・電機系のご出身で、大手重工メーカー、住友スリーエム、アイコムにご勤務のバリバリのメカジョ・電女です。それぞれのお仕事の紹介や、機械系・電気系だからこその強みをお話いただき、その後は、フィッシュボールという形式によるディスカッションをしました。

「メカジョ・電女は就職に有利か」「具体的にどういった点で自分たちの強みを感じるのか」「大学時代に女子が少ないゆえに、特別扱いされたことがあったのか」「機械・電気系の男子っていけてないか?」などなどについての話が盛り上がりました。

産業界で引く手あまてのメカジョ、電女ですが、意外にも皆さん、ご自身では就職に有利だという認識はないよう。たしかに、どこでも就職できるが、やはりこだわりのあるのがメカジョ・電女の皆さん。行きたい企業に就職するには、それぞれ普通の学生さんと同様に苦労されたようです。そして、現在、納得できる就職をして活き活きと働いてらっしゃる様子は、後輩の憧れのまと。かっこいいです!

最後は、自分たちの技術でどんな社会を実現したいかをディスカッションです。日本の技術力を世界に見せつけたい、自分の技術で社会をよくしたいなど、頼もしい意見もあり、やはり、リケジョが日本を救うんじゃないかと改めて感じた会となりました。
なお、本会は、毎日新聞にも紹介されています。
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【参加者の感想】
・具体的に話す、エントリーシートに書くということが分かりよかったです。
・フィッシュボール形式の話し合いが新鮮で楽しかったです。色々な会社の方の話が聞けて本当に素敵な企画だなと思っています。
・普段、理系女性と話す機会が少ないので、話せてうれしかったです。 さらに、理系というくくりでも、生物系が多いのですが、メガジョ、 デンジョでというのが新鮮でよかったです。
・先輩リケジョの方のお話をうかがう機会が少なかったのですごくいい体験になりました。

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授業・カリキュラム

機械・電子分野出身で企業で活躍している先輩に、実際の職場での様子を赤裸々にお話いただきます。
【参加予定ゲスト】
・住友スリーエム株式会社
・アイコム株式会社
・大手重工業系企業
【プログラム】
1)ゲストからのお話 「現在の技術の指針とも言われている「攻殻機動隊」」
2)ワーク「先輩リケジョを囲んでのキャリア論」
【対象】
・理系女子大学生・大学院生
・人事/採用問題にご興味のある方
・理系女性の活躍促進にご興味のある方 等

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実施要項

開講日:2014年8月4日 18:45~19:55 
※すでに終了しました
定 員:20名 ※申し込み先着順
場所:講談社 東京都文京区音羽2-12-21
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申込期限:2014年8月4日 12:00