りえ◎さん、こんにちは。

私はお尋ねの様な仕事に関わってはいませんが、
私には車椅子を使う親類がいて、その人は、体の成長や障害の変化に伴い、
何度か車椅子を作り直しているとの話を聞き、一人一人の体や障害の状態に合わせた車椅子を造るのは、人の為になり、腕が物を言うやりがいのありそうな仕事だなと思ったことがあります。
そういった仕事にも、物理でやる力学的な視点や電子工学の知識が必要だろうと思います。

他にも、今の高度な医療機器の設計・製造や、それらを操作する仕事も、
医療系と物理でやるようなことを融合させた学問・仕事と言えるのではないかしら？

先ほど調べたところ、車椅子を造るには義肢装具士、高度な医療機器の操作には臨床工学技士という関連する国家資格があり、養成校としては、
例えば、北海道工業大学、新潟医療福祉大学などの大学や専門学校があると分かりました。

物理と言っても力学や電気など幅広いですし、
患者さんと密にコミュニケーションを取る医療現場の仕事も、
現場からは少し離れますが医療機器の研究の仕事もあるし、
選択肢はいろいろとありそうです。

もし、りえ◎さんがそんな学問や仕事に関心が持てそうなら、
まずは前に挙げた各大学のホームページを覗いて見てはどうでしょうか？
他にも、医療に関連するいろいろな学科がありましたから、
ヒントになるかもしれませんよ。