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リケジョからの質問

海外に行ってみたい!

mipoko
質問日:

2011.07.21

こんにちわ。愛知県の公立高校三年生です。

私は農学部に行って、研究者になるのが夢です。
一方で、大学生になったら外国へたくさん行きたいと思っています。
旅行でも留学でも、とにかくいろんなものが見てみたくて仕方ないです。

そこで質問ですが、忙しいといわれる理系大学生でも、
勉強も研究もしながら旅行へも行く余裕はありますか?
海外で仕事したり旅行したりされたことのあるリケジョさんがみえれば、
お話を聞いてみたいです。

先輩リケジョからの回答3 回答

mipokoさん

こんにちは!
海外に行きたい気持ちわかります。海外に行くと、いろんなことが経験できて、いろんなことが見えてきますね。いい経験になると思いますよ。

理系の学生でも、研究室に入る3年生までは、普段は忙しくても、夏休みなどの長期休暇まで忙しいということはあまりないと思います。ということで、この長期休暇を利用して、旅行に行くことは問題ないです。ただ、研究室に入ると(私の場合はほとんど休みががありませんでした)、長期に休むことは難しいかもしれません。私は強引に、1ヶ月間の語学留学をしましたが、かなり顰蹙でした(汗)。

留学については、やはり3年生までの間に、交換留学生みたいな形で比較的気楽にいけるものもありますし、研究室に入ってから、先生の知り合いの海外の教授のところへちょっとお手伝いに行くとか、または、博士課程になってから本格的に留学するなど、いくつかのチャンスがありますよ。
むしろ、本格的に、研究者になるためには、ある意味留学が、必須な感じですよ。

旅行や留学以外にも、ボランティアにいくとか、最近はいろんな海外への行き方がありますよね。

大学へ入ってからのお楽しみということで、海外に行ってどんなことやりたいかなと今は妄想(?)しておくといいんじゃないですか(^_^;)

まずは、受験がんばってくださいね。

mipokoさんこんにちは。農学部の院生のロビンと申します。

まず、私自身の体験談から。

高校時代は部活が忙しくて高校主催の短期語学留学など参加できなかったので、
大学生になったら海外に行きたいなぁと思っていました。
が、やはり大学に入っても、長期休暇中も部活や演習林実習があって、
また家族と離れて下宿生活だったので帰省もしないといけない、
と、留学なんてとんでもなく、旅行のチャンスすらありませんでした。

大学院に入ってから、このままでは海外に行けないまま死んでしまう!と思って
留学フェアに行ったり、大学の国際交流課の先生に相談に行ったりして、
最終的に、企業でのインターンシップという形で、大学院を休学して1年間海外研修に行きました。
結局その後博士後期課程に進学して、何回か海外の学会にも参加しました。
理系では、日常の研究生活でも英語の論文を読んだり書いたりする必要がありますが、
学会などでは英語で発表したり、海外の方と英語を使ってどんどん友達になっていかないといけないので、1年間の海外での研修は非常にプラスになったと感じています。


> 忙しいといわれる理系大学生でも、 勉強も研究もしながら旅行へも行く余裕はありますか?

私の体験談とは矛盾しますが、基本的には、理系大学生でも勉強と研究をしながら旅行へ行けます。
そして、理系でしたら、大学院に入ってからよりも学部生の間の方が、短期でも長期でも時間を取りやすいので、旅行も留学もしやすいです。

・旅行
学生向けのパックツアーが大学の旅行センターなどで大量に紹介されています。
パックツアーも安くていいですが、1ヶ月以上放浪の旅に出るのも大学生ならではです。


・語学留学
夏休みや春休みを利用した短期間の語学留学は、
かなり多くの大学生が、複数回経験しているように思います。
まとまった休暇とお金が必要ですが、誰でもすぐに行けます。
理系でも、研究室に所属するまで(だいたい3年生まで)は夏休み冬休み春休みがありますから、参加可能です。
かなりお金が要りますが、大学を休学して1年以上の語学留学する人もいます。


・交換留学
多くの大学には、提携している海外の大学への1年間の留学(いわゆる交換留学)の制度があります。
自分の大学に授業料を納めて、海外の大学で勉強することになります。
人気があり、TOEFLに加えて非英語圏ならばその土地の語学も必要など条件が厳しく狭き門ですが、
確実に勉強できてたくさん友達のできる、良い制度だと思います。
いろいろな準備や手続きがあり、1年生の時から準備を始めて
3年生の夏頃から留学するのが一般的だと思います。

文理問わず、卒業に必要な単位を揃え卒業論文も書くことができれば、4年で卒業できます。
でも、1年留学する人は、5年かけて卒業する人が多いですね。


・インターンシップ
学生としての研修ですが、留学と異なり、お給料をもらいながら実験や調査をします。
留学のように自分の行きたい場所、やりたいことを自由に選ぶことはできませんが、
準備にかかる労力は留学より少なく、経済的負担も少ないのが魅力です。
理系専門のインターンシップ仲介期間として、イアエステやヴルカヌスなどがあります。


・ワーキングホリデイ
学生でなくてもできますし、勉強にはならないと思いますが、
英語の上達には役立つでしょう。


研究室での研究が始まると、なかなか休みがとれなくなりますが、
体験談にも書いた通り、理系の研究をしていくには英語が必須なので、
積極的に海外生活を体験してほしいと考えている先生が多いと思います。
運が良いと、所属する研究室から、数ヶ月~1年研究室のお金で海外の共同研究者のところに派遣してもらえる、ということもあります。

いろいろな例があってまとまりよく説明できなくてすみません。
とりあえず、理系の研究には英語が必須なので、海外を経験するのは大事!ということです。

センカ
回答日:

2011.09.22

こんにちは。理学部3年のセンカです。

海外いいですよね♪
高校生までは修学旅行で1回行く人もいるのかな?くらいの遠い存在ですが、大学生になると色んな目的で海外に行っている色々な人に出会えます。

理系大学生でも海外に行けるのか?ということですが、皆さんが言っている通り、短期なら3年生までは十分行く時間があります。

私の経験を話しますと、留学は行ったことはありませんが、旅行なら2年と3年の夏にそれぞれマレーシアとネパールに行きました。
旅行は色んな国に行ける(非英語圏含む)、ツアーなら楽だし、個人だと短期でもその国の色々な側面を見られる、などの利点があると思います。

ところで、理学部に来て思ったのが、そういうことを一緒にやってくれる友人が少ないということです。
留学ならもちろん1人ですが、誰かと一緒に旅行行きたい、と思ったら、国際関係や言語系の学部にも人脈を広げて、友達を作るといいかもです。

授業やサークルなどでそういう友人を作っておくと、視野も広がって新鮮だし、何かと便利なので笑、
ぜひ、交流の輪を広げてみて下さい。

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