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リケジョからの質問

仕事について

Yuzu_riri
質問日:

2024.09.01

理系の将来の仕事として子供や世界の人々の世界を支えたり、救う仕事って何があるでしょうか?
医療系は私が苦手意識があり、目指すことが困難だと思っています。医療系以外のお仕事ってなにがあるのでしょうか、?

福祉系の多くは文系のイメージがあるのでお答えいただけると嬉しいです。

先輩リケジョからの回答1 回答

sayahakase
回答日:

2024.09.24

こんにちは。
「子どもや世界の人々の世界を支える、救う仕事」ということですが、直接的にかかわる、ということなのか、間接的でもそういったことに役立つのか、でだいぶ視野が変わってくると思います。
確かに「直接的」というと、福祉、保育、医療、教育、などが単純に考えられますね。そうすると、学問の選択としては、医療以外は文系色が強いように感じると思います。ただ、この中でも教育というところで考えれば、数学や理科、地学など、理系色が出てくる分野もありますし、福祉というところも、理学療法など理系の視野で考えることもできます。

医療は苦手意識があるというのは、なぜなのか、文脈からは分かりませんでしたが、例えば医療一つとっても、医者や看護師など「対人」である仕事は生物学がメインですが、薬学という切り口からすると、がっつり「化学」になります。
また、先ほど「理学療法」という言葉を使いましたが、関連して例えば、人間工学という分野では、物理学やロボット工学など、どちらかというと物理系や機械系がメインになってくる分野もあります。

世界の人々を救う、という視点では、とにかく数えきれないほどの仕事があります。ODA関連の仕事一つ見ても、世界的に教育や経済(経済も数学を駆使する分野なので、ある意味で理系)、安全保障から地雷除去技術の開発まで、さまざまです。

質問が非常に簡素だったので、なかなか的確にこたえることが難しいですが、今言えることは、もう少し自分が何をしたいのか掘り下げること、そのために、本や新聞をたくさん読んで、正しい情報収集をしつつ、その際にどのような仕事がかかわっているのか考える、という視点を持つことが大事です。

個人的には、世の中は工学(「モノづくり」と私たちは言います)で成り立っている、というか工学なしには成り立たないと思っていますし、理系の仕事はきりがないほど、有り余るほどあります。

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