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リケジョからの質問

自然人類学について

りりお 
質問日:

2023.11.07

現在高校3年生文系選択済女子です。

骨と歯の形態から言語の発生や発音の形成について研究をしたいのですが、その学問分野は自然人類学で正しいのでしょうか?どちらかというと医学部の方が近いのでしょうか?
志望校は文系でも自然人類学を学べる大学にしていますが、今更ながら分野が正しいのか不安になりました。
有識者の方がいらっしゃればご回答のほどよろしくお願いいたします。

(研究を利用して、発音や言語獲得の障害の治療法の開発に貢献したいと考えております)

先輩リケジョからの回答1 回答

muko
回答日:

2023.11.21

こんにちは! mukoと申します。

専門家ではないのですが、知り合いの言語聴覚士の人に聞いてみたところ、以下のアドバイスがありました。 
ーーー
言語障害の治療となると…。例えば口蓋裂の手術なら歯科医師、その後の訓練なら言語聴覚士となります。舌や顎の骨を癌でとった場合も同じです。
言語聴覚士になるにはいくつか方法があります。ただご希望のようなリハビリをしたいのであれば大学病院などに就職することが一番だと思います。それであれば大学でリハビリを学んで資格をとることが良いと。関東であれば例えばこんな大学があります。
平成帝京大学、国際医療福祉大学などです。
ーーーー
とのことです。

また、素人ながら、自然人類学の研究室をみてみましたが、割と考古学的なところが多いのかなと思い、現時点で、その研究が医療や治療法の開発につながるイメージがなかなか持てませんでした。ただ、全く新しい研究として、医療へつなげていくとというのを研究テーマとして掲げるのはその人の自由なのかなと思いつつ、本当にできるのかどうかはわかりませんでした。そういった可能性はあるのか、過去にそのようなケースはあるのかなど、志望する大学の研究室の先生に聞いてみちゃってもよいのかなと思いました。

また、発音や言語獲得の障害は必ずしも形成的なところだけでなく、認知機能や発達障害みたいな要因もあるのかなととも思い、ご興味の部分とは違うかもしれませんが、そういった分野の研究は教育学部などでもされているのではと思いましたので、お伝えしますね。

志高く将来を考えているりりおさんはとても素敵だと思います。
応援しています。頑張ってください。

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