mihoopさんこんにちは。
私も静岡出身で子ども病院に少しだけ通ったことがありました。
mihoopさんのような経験を持っていれば、きっと良いお医者さんになれると思うので、ぜひ頑張ってほしいです。

さて、裕福でないと医者になれないか？という質問について、
答えは、そんなことない！です。

多くの私立の医学部はびっくりするくらい多額の学費が必要ですが、
国公立ならば他の文系学部、理系学部と学費は同じです。
6年間通わないといけないので、2年分は余分に必要になりますが。

また、自治医科大学、産業医科大学、防衛医科大学校は条件付きで授業料が全額免除になることもあります。
しかし、僻地医療、産業医、自衛官、などの条件は小児科医になりたいという希望を叶えるには向いていないかもしれません。

このような大学や国公立大学の医学部は、学費が安いために狭き門になっていますが、
強い意志を持って今からコツコツ頑張れば不可能ではないはずです。


ここまでは医者になるまでの話でした。
もし、mihoopさんが一人前のお医者さんになったら、
もっともっと患者さんのために良い治療環境を整えたい、自分の病院を持ちたい、と思うかもしれません。
ゼロから病院を作るには莫大なお金が必要になります。
裕福でなくても医者にはなれますが、自分の病院を持つには世襲かよっぽどお金持ちかよっぽど苦労するかよっぽど運がいいか、だと思います。
その辺りも考えておくといいかもしれません。

まずは勉強、諦めずにしぶとく頑張ってくださいね！

mihoopさんへ。
こんにちは、はじめまして。たまです。
高校受験、お疲れ様です。

私は千葉県出身で、地元の千葉大学医学部医学科に進学しました。
20年以上前に父が家を出て行ってしまった、母子家庭の家に育ちました。
多分、貧しい家庭だったと思います。
しかも、「いつかは嫁に行ってしまう」娘には教育費をかけられない。
そのため、自宅から通える国立大学への進学しか許されませんでした。
併願校など無しのぶっつけ本番受験でした。。

国立大学の学費は、法学部も理学部も医学部も全部一緒です。
私の時は年間53万円でした。
教科書は高価ですが、年間数万円で済みました。
実習などで追加徴収されることもありませんでしたし。

私の同級生の中には、とてもお金持ちのお嬢様やぼんぼんもいましたが、
普通家庭の子どもも多かったですね。
彼らの中には、奨学金を借りている人も少なからずいました。

ですので、普通一般家庭でも、医学部進学は可能でしょう。
特に、地元の国立大学受験は、おススメです。

現在、医師の「新臨床研修制度」が始まってから、医師の偏在が進んでおります。
地方国立大学医学部の中には、都内出身の自大学学生が大学卒業後に
地方に留まらずに都内に戻ってしまうことが問題とされています。

その地方出身の高校生ならば、大学卒業後も県内にとどまる可能性が高い。
そのように考えられているので、面接点や内申点で有利に働きます。

では、夢をあきらめないで、叶えられますように。