こんにちは、理系女子大生コミュニティ凛のマシュマロです。

国際学部のように常に語学に触れているという環境を与えられるわけではありませんが、理系でも充分に英語を極めることはできます。

参考になればと思い、ここからは私の思い出話をします。
私もひよごんさんと同じように、幼いころから英語が大好きでした。
ただ、それと同じくらい、理科の実験やものづくりも好きでした。
そんな私に、両親は「英語はどんな分野でも必ず必要になるから、しっかり勉強しておきなさい」と言ってくれました。
実際、私の父はある業界では非常に有名な研究者で、国際学会に頻繁に参加し、研究成果を英語で発表しています。
そして、私は両親に勧められた高専に入学しました。
ご存じかもしれませんが、高専は5年一貫で主に工学系の技術者兼研究者を育てる学校です。
そのため意外に思えるかもしれませんが、国際交流がまあまあ盛んでした。
そこで、この環境から環境以上のものを持ってくることにしました。
短期国際交流や研修に計3回、短期滞在の留学生のお世話を2回しましたほか、
TOEICでは2年のころから800点台をとれていたため、先生から英語ができる学生として認識され、英語プレゼンテーションコンテストに出ないか？とお誘いをいただいたりしました（ほかの活動の関係で出られませんでしたが）。
そして卒業直前には、学校のプログラムでの専門の研究成果を国際学会で発表することができました。
あのときに英語で15分間発表できたのはいい思い出です。
将来は、父のように常に国際的に活躍する研究者になりたいと思っています。

読んでいただいて分かったかもしれませんが、「理系が英語を極めると鬼に金棒」です。
自らの専門と英語を同時に極めることによって、一石二鳥の成果を得ることができます。
自らの専門と英語を同時に極めるということは、国際学部ではできないことのはずです。
進んだ環境がどのような場所かにもよりますが、自分からチャンスを探し、さらに自主的な努力を怠らないことで、ひよごんさんの思い描く自分になれると思います。
分からない部分があったら遠慮なく聞いてください。
参考になれば嬉しいです。