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リケジョからの質問

自然科学についての口頭試問

いぬ˙ᴥ˙
質問日:

2020.11.22

推薦の面接で口頭指紋があるのですが、要項には「自然科学についての口頭試問」としか書かれておらず、去年はなかったようなので過去問もありません。
学部は教育学部で、小学校教育の理科教育専修なのですが、どんなことを答えられるようにしたらいいでしょうか?個人的に思いつくのは、虹ができる原理などですが、範囲が広すぎてどうしたらいいかわかりません、

先輩リケジョからの回答1 回答

かすみ
回答日:

2020.11.23

いぬ˙ᴥ˙さん、初めまして! こんにちは。
東京都内の大学で建築について学んでいる大学院生です。

「自然科学についての口頭試問」……確かにかなり範囲が広く、どこから手を付ければいいのか悩ましいですね。
いぬ˙ᴥ˙さんのお力になれるよう、少し考えてみましたので、参考になりそうなところがあれば参考にしてみてください。

そもそも、口頭試問とはどういう目的で行われるものなのでしょうか。
口頭試問と面接の違いや、口頭試問を行う目的について、インターネットで検索していくつかのページを読んでみました。
結構分かりやすいなと思った四谷学院のページのURLを載せておきますね。
(四谷学院『解答よりもプロセスが重視される口頭試問!面接との違いや対策も解説』:https://www.yotsuyagakuin.com/b_geneki/oral-examination/
これによると、
〇面接:志望動機や自己PRが中心で、正解が存在しない
〇口頭試問:志望学科の専門分野に関する基礎知識や考え、論理的思考力を持っているかということが問われる。正答が存在する場合もあるが、それよりも解答に至るまでのプロセスが重視される
ようです。
ポイントは【解答に至るまでのプロセスが重視される】ところではないでしょうか。

その前提のもとで、具体的にどういうことをすればいいとか、個人的な考えをいかに書いておきます。
いぬ˙ᴥ˙さんも書かれている通り、自然科学についての口頭試問で問われそうな現象等すべてに対して解答を用意して暗記する、というのは、範囲も広すぎるし不可能に近いと思います。
そもそも、大学側もそのようなことは期待していないと思います。
全てわかっているならば、大学で学ぶ必要もありませんもんね……。

では、どういうことが期待されているのか?
問われている現象の原理等を知っているならばそれを分かりやすく説明するといいわけですが、知らなかったとしても、これまで自分が学んできた知識の中で必要だと感じる知識を取り出して、それを組み立てることで原理を説明してみようとすることが期待されているのではないでしょうか。
知らないことは「知らない」で終わらせず、一度自分の持っている知識で考えてみる力が求められているのではないかな、と思います。

そういうわけで、口頭試問の対策としては「○○現象の原理を覚える」ではなく、今まで勉強してきた知識を固めて、かつそれを自分のものにする(人に説明できるようにしておく)ことが大切かな、と思います。
もちろん、学校の先生にお願いして模擬試験をやってもらうことも大切だと思います。

以上、私の意見ですので、納得感があるところだけ取り入れて、納得できないところは学校の先生にも相談してみるなどしていただけるといいかな、と思います。
頑張ってください!
応援しています。
お礼日時:

2020.11.23

丁寧にありがとうございます!!
暗記ではなく、今までの知識を組み立てて説明しようとすることが大事なのですね!
練習方法を変えてみようと思います!
本当にありがとうございました。

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