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リケジョからの質問

先生の採用人数は少なくなるって本当??

りさ!
質問日:

2020.09.06

私は地学、特に火山や気象と言った分野に興味があります。
将来は中高の理科の先生になりたいなと思っているのですが、
少子高齢化で、子供の数がどんどん減っているから、将来必要とされる先生の数は少なくなるよと両親に言われたのですが、本当ですか?
教師不足などをニュースなどで聞いたことがあるのですが、、、、

文科省のデータで見てもそんなに採用人数に変化はないように感じるのですが、、、

先輩リケジョからの回答1 回答

みぁ
回答日:

2020.09.14

*risa*さん、こんにちは☀
そうですね、劇的に増えることはないと思います。

ご両親がおっしゃられているように、少子化で子供の数が減っているので将来的には教員の数が減るというのは十分考えられます。
今現在変化がないように見えるのは、退職者が非常に多いのでその分採用しなければならないからです。
これはどこの業界にも言えることですが、ちょうどここ数年団塊の世代の人たちがみな定年退職となり、ごっそり職場からいなくなってしまったのです。当然どこの職場も人手不足となり新たな人を雇わなければいけません。
そのため教員の採用人数もとりあえず現状維持をしておかなければ現場が回らなくなってしまうのでしょう。

今後、どうなるのか。それは文科省の人間ではない私にはわかりません。
最初に言ったように劇的に増えることはないでしょう。
団塊の世代大量退職の影響がなくなり、そこそこ人員も確保できれば採用人数は減っていく可能性は高いです。
ただだからといって教員がゼロになることはありません。
また教員不足といったニュースを見てご存知かと思いますが、決して現場は人出が余っているという状況ではなく、教育の多様化によりむしろ足りていないというのが現状です。
小学校でプログラミングの授業が必修になるように、教える側も様々なことを手取り足取りやらなければいけませんからね。
そういった現状を考慮すると、やはり教員を減らすというのは現実的ではないです(個人的な主観も入っています)。

1つ確実に言えることは、*risa*さんの世代は私の世代よりも人数が少ないです。*risa*さんの20個下の世代は*risa*さんの世代よりも人数が少ないはずです。
各世代で教員になる割合は同じかもしれませんが、教員になる人数は少なくなりますよね。
たぶんご両親が言われているのは、そういうこともあると思いますよ。
お礼日時:

2020.09.14

ありがとうございます。
思い込んでいた部分もあったので、助かりました!!

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