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リケジョからの質問

東京農工大学 応用化学科 化学物理工学科

なななこ
質問日:

2020.05.22

私は将来、化学製品の日用品(石鹸、洗剤、化粧品など)の商品開発をやりたいと思っています。
今は東京農工大の工学部を受験しようと思っているのですが、応用化学科、化学物理工学科どちらの方が化学製品の日用品に就職できますか?

また、応用化学科は電池などを研究している研究室が多く見られるのですが、電池以外にはどんな研究やっていますか?
研究室のホームページを見ても難しい内容ばかりで、簡単に説明してくださると嬉しいです。
もし、大学で化学製品の日用品とはあまり結びつかないことについて研究した場合、その仕事への就職は厳しいでしょうか?


質問が多くてすみません。

先輩リケジョからの回答1 回答

まきこ
回答日:

2022.02.21

こんにちは!農工大工学部応用化学科に通う大学2年のまきこです!

まず、応用化学科と化学物理工学科の違いについて。
応用化学科は化学のことばかり勉強していますが、化学物理工学科は物理分野の勉強もしているので、浅く広くというイメージが強いそうです。(2年生までの教科についてですが。研究室に所属し始めると専門的になると思います。)
なので、化学メインが良ければ、応用化学科がおすすめです。

次に研究室について。
電池以外にも、高分子(高分子合成・物性)、有機化学、無機化学系など幅広く研究しています。実際に研究室見学に行くとそれぞれの研究室の特色がわかります。フッ素について研究している教授もいますし、様々です。
HPだけだと分かりづらいこともあるので、実際に行ってみるのもおすすめです!

最後に就職について。
私は学生団体の活動を通して、働いている先輩リケジョとお話する機会が多くあります。その経験上、「大学の研究」と「仕事」は一致するものではないということが分かりました。むしろ、大学の研究内容と全く同じことを仕事にしている人は見たことがありません、、、
なので、そこまで気負わず、自分の興味のある分野を研究したいと心がけ、自分で専門的な勉強もしていけたら1番良いと思います。

また何か質問がありましたら、遠慮なく投稿してください!

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