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リケジョからの質問

生物 自然に関わる仕事 受験

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質問日:

2019.12.16

こんばんは。
中学3年生のみうみです。

私は工業高校の生物応用化学科を、推薦で受験する予定です。
その際、将来の夢について作文を書かなければならないのですが、生物応用化学科で学んだことを活かせる職業は何がありますか?

私は生物や自然に興味があり、将来はそれに関系する仕事に就きたいと思っています。
また、私は英語が得意なので、外国とも関われる仕事がいいなと思っています。

その事について質問です。

1.研究者を目標とするか国際連合や環境省などを目標とするか悩んでいます。
どちらにどのような利点がありますか?
また、生物応用化学科で学んだことをどのように活かせますか?


2.その他に生物応用化学科で学んだことを活か せる職業は何がありますか?
また、どのように活かせますか?


語彙力がなくてすみません💧
回答していただければ幸いです。

先輩リケジョからの回答1 回答

みぁ
回答日:

2020.01.07

みうみさん、こんにちは☀
まだ中学生なのに、もう将来のビジョンを立てれているのですね!すばらしいです!

まず1について
研究者:自分の好きなテーマを研究できる
国連・環境省:安定している
それぞれ利点はこれに尽きると思います。
英語はどちらにしろめちゃくちゃ使います。むしろ英語を話せない(書けない)と話にならないでしょう。
研究者は自分のやりたいことを好きなようにできるのはいいのですが、その分身分は不安定ですし(任期付きの場合が多い)、研究費を自分で稼いでこなければ研究もできません。自由な分、責任もリスクも自分で負いましょうっということです。
一方、国連なり環境省だと組織の一員になるため、身分は安定しています。また何か発生しても他にも人はいますので、皆でカバーできます。ただ研究者ほど自由なことはできませんし、やりたくないような内容の仕事もやらなければいけません。
どちらが自分に向いているか、今はまだよくわからないかもしれませんが、いつか判断を下すときに参考にしてみてください。
それから、どのように生かせるかですが、研究者であれば応用生命系の研究をそのまま続けていくことができます。どんな研究をするか、テーマは自分で設定できますからね。一方国連や環境省であれば、生物系の部署に入れば似たような内容で仕事ができるでしょう。ただやってきたことをそのまま生かせられるかどうかは所属する部署にもよりますので、なんともいえません。組織に入る以上、希望する部署に行けないこともよくありますからね。
ここまで読むと研究者が一番いいのでは!?っと思われるかもしれませんが、私個人の意見としては国連の職員が一番生かせられるのではないかなっと思います。それは地球規模で仕事をしなければならないこと、世界中の国・地域・人の環境を考えなければいけないこと、今現在地球温暖化などの様々な国際問題が増えていること、持続可能な社会(SDGs等)にするにはどう動けばいいのかなどの問題に、国際的かつ生物的観点から対応できるからです。

2について
それはどんな職業でも生かせます。
まず、卒業した学科と就職先は関係ないと思った方がいいです。学校で習ったものがそのまま社会に通用することなんてほとんどありませんから。
建築・土木・医療・環境・化学etc 様々な分野で生物化学は利用されています。
先ほどの国連の話の続きにもなってきますが、温暖化問題には様々な生物化学の問題が絡んでいます。
ノーベル賞を受賞したiPS細胞も生物化学の分野も絡んでいます。
アレルギーやシックハウス症候群を抑えるような建築材料も生物化学の技術が使われたりしています。
生物化学分野をどう他の分野に応用していくかはみうみさんの考え方次第です。
ぜひ、次世代の代表となるような応用方法を考えて将来に役立ててください!

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