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リケジョからの質問

今からでも...

sharon
質問日:

2019.07.26

私は最近になって医者になりたいという夢ができました。しかしやりたいことがなかった私は文理選択で簡単な文系を選んでしまいました。そのうえ国際コースで今はカナダにいます。今までろくに勉強なんかしたことありませんし、成績も優秀とは言えません。しかも今は高校2年生の夏。流石に今から勉強するのは遅すぎます。それはわかっていますし浪人は覚悟です。誰にも相談できないので何をどこから勉強すべきか教えてください!

先輩リケジョからの回答2 回答

あやめなっち
回答日:

2019.07.27

こんにちは。

医師になりたいという夢、素晴らしいですね。
私の周りには、農学部や法学部、哲学科を卒業した後や、薬剤師になってから製薬会社で数年働いてから、医学部に入り直した方がいらっしゃいます。
知り合いはこの春、30代半ばで国家試験に受かり、ただいま研修医真っ只中。
大学の体育の授業で一緒だった方は、40代で、経営者でもあったそうです。
高校生、まだまだ十分に早いですよ。

さて、ではなぜ医師になりたいのでしょうか。
そこを一度掘り下げてみることをお勧めします。
病気や怪我で苦しむ人を助けたいなら、薬の開発をする方が、助けられる人は比較できない位沢山になります。
精神的な事で悩む方を救いたいなら、心理士や、精神保険福祉士の方が合っているかもしれません。
看護師の方が、患者さんにより密接に関われるかもしれません。
なぜなのか?その答えに達したのはなぜなのか?さらになぜなのか…どんどん考え、それでも医師以外あり得ないとなったら、是非医学部に挑戦してみてください。

国際系で英語が話せるなら、医師としてとても有り難がられると思います。これから日本も国際化で、英語が出来る医療職は、どこも喉から手が出るほど欲しい存在です。

医学部もまずは大学受験からで、英語はとても大切なので、国際系ならそこは有利ですね。
あとは、理系になるので、まずは数学と理科。
点を取りやすいのは物理ですが、向き不向きが有るので、しんどそうなら生物で。
とにかく学ばねば始まりません。
今、塾に行けないなら、ネット配信などでどんどん先取り学習し、ひたすら勉強すること。
通信教育などで、海外でも受講出来たら、活用されてはと思います。
医学部に入ってからは、毎週テストです。今から自分の力で学べなければ、医学部では通用しません。
最後は国家試験。これも己との戦いです。
医師になるための道は、もう始まっているのだと腹をくくり、とにかく勉強しましょう。

以上、少しでもお役にたちましたら幸いです。

しゃも
回答日:

2019.08.01

sharonさん、こんにちは!
理系女子大生コミュニティ凛のしゃもです🐴

ご自身でしっかりと夢を見つけられているとのこと、とても素晴らしいと思います!たしかに、ずっと前から医者を目指してそのための勉強を積み上げてきた人よりは少し出遅れてしまっているかもしれませんが、ただでさえ医者になるには、医学部に入るには何年も挑戦し続ける人もいるので、あまりそこは気にしないでもよいと思います。

質問とは少しずれてしまうのですが、sharonさんの英語力を活かした受験、海外の大学を受験する、ということも視野に入れても良いかもしれません。私の友人で帰国子女の子がいて、その子はトルコ(だったかな?)の医学部に進学しました。問題文は英語ですが、専門的な理科の知識を問う問題は出ず、数学などの問題だったそうです。また、別の知り合いの方で北京の大学の医学部に進学した人もいます。ご自身の国際的な能力を活かし、また、国際的な活躍を考えているなら、このような道もあるというご紹介でした。

さて、ご質問内容のどこから勉強すべきかについてですが、私は医学部受験をしたことがありませんが医学部の生物の受験問題はけっこう解いていたので、もしも生物を勉強するなら、ということで少しアドバイスをしたいと思います。
医学部の生物の問題は大きく二つのパターンがあります。一つ目が、いかに失点を少なくするか、暗記重視・論述少なめタイプ。二つ目が、いかに点を積み上げるか、暗記問題少なめ・論述多めタイプです。生物は範囲が広く、暗記が多い科目ですので、どちらの問題のほうがご自身に合っているかよく考え、自分に合っている問題傾向の大学を受験する、というのも良いと思います。
また、仰られているようにあまり時間のない戦いでもあるので、なるべく早めに過去問題集を買い、出題傾向などを把握した上で勉強を進めていくのが効率よいと思います!
あと、私がとても使いやすく、医学部受験にも通用すると思う問題集は、数学青チャート、化学の一問一答です。よろしければ参考になさってください。

長くなってしまいましたが、sharonさんの夢を応援しています!
お互いに目標に向かって頑張りましょう!!

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