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リケジョからの質問

大学進学について

まいまいまいん
質問日:

2019.07.23

岡山県の中高一貫校に通う高2です。文理選択はもう終わっていて、私は理系の化学・物理選択者です。
最近になって、販売や事務などではなく、開発者として化粧品メーカーで働きたいと思い始めました。
でも、化粧品メーカーで働くには生物選択の方が良かったんじゃないかなと思い、後悔してます。
今から選択科目を変えることは出来ないので化学・物理選択のまま化粧品メーカーの開発者になることは可能か伺いたいです。

また、もし上記のことが可能だったら大学のどの学部・学科に進むのがいいのでしょうか。
ちなみに今のところ東京工業大学や東京農工大学への進学を考えています!

回答よろしくお願いします

先輩リケジョからの回答3 回答

みぃた
回答日:

2019.07.24

こんにちは!
りけチェンのみぃたです!
化学・物理選択でも化粧品メーカーで働くことは可能だと思いますよ!
私も同じ選択で化粧品メーカーの就職に向けて頑張っているところです!
化粧品メーカーにつとめたいなら化学系の学科に進むのがおすすめですよ!
学部などはパンフレット見て化粧品について取り扱ってる研究室のあるところに行けばいいのではないでしょうか?
私はある大学の応用化学科というところで勉強しています!
化粧品メーカーの就職は狭き門ですがお互いに頑張りましょう!

ふうちゃん
回答日:

2019.07.25

まいまいまいんさん、こんにちは!
理系女子大生コミュニティ凛のふうちゃんです☺️
大学では、生物系の勉強をしています。

化粧品会社って魅力的ですよね…!
化粧品開発の場合、多くは化学の知識を使う場合が多いそうなので、化学系の学部や学科が強いということは聞いたことがあります。

ただし、化学系の学部や学科に入らなければ化粧品会社に就職できないかと言えばそうではありません。最終的には本人の熱意や会社とのマッチング次第ですので、化粧品と関係のないような、大きく外れた学部や学科(例えば数学科など)でなければどこからでも狙えると思います!

ですから、物理化学選択のままでも構わないと思いますが、化粧品を作る上での対象となるのは人なので、生物の勉強をしておくと化粧品の効能などもより深く理解できて良いかも知れませんね。
あとは、まいまいまいんさんの志望している大学の学部や学科の受験科目などを見て生物が必要か否かを判断すると良いと思います。

どこの大学に行けば良いかについては、気になっている大学のホームページから、卒業生の進路を見て化粧品会社に就職している方がいるかどうかを調べてみると良いと思います。
また、化粧品に関係しているような研究室があるかどうかもホームページで確認してみると良いかも知れませんね。

長文になってしまいすみません。
参考になっていれば嬉しいです😊
まいまいまいんさんの希望の進路が描けることを願っています!


あやめなっち
回答日:

2019.07.26

こんにちは!
五校選抜の終わりに、一番古い某A高校に入った者です(笑)

さて、私は現在、製薬会社で化粧品関係の仕事をしています。
製薬ですが、化粧品が有名な会社なので、化粧品開発をしたくて入社してくる人も珍しくありません。

そんな社員ですが、皆さん専攻はバラバラです。
数学科や工学部の機械科情報科以外であれば、ほぼ揃っています。水畜産系もちらほら。
というのも、化粧品開発で一番求められるのは化学のため、皆さん一通りは出来るはずだからかと。
上記の機械科であっても、無理では無いはずです。

ただ、強い分野が有るとすれば、界面活性剤かと思います。
東京理科大卒の子は、化粧品開発に携わりたく、化粧品で必ず使われるのは界面活性剤だからと、その研究室に入ったと言っており、確かに学生時代の知識をフルに生かしていました。
界面活性剤に限らず、最近では化粧品関係の研究室も増えているので、そこを狙うのが早いと思います。学部4年で入れなくても、院で入り直しも不可能ではありません。
「フレグランスジャーナル」という、化粧品分野に特化した専門誌があります。メーカーの発表が多いですが、共同研究をしている研究室があったら、そこは化粧品分野に強いかと思います。

物理選択との事ですが、物理が得意なら受験で有利ですし(ただ私は選択したものの苦手になってしまい、結局当時二次試験を化学だけで受けられた某旧帝農学部に入りました…)、大学に入ると化学は物理的な考え方になるので、物理選択は有利です。

他、これは少し変わったアプローチですが、薬剤師の免許を取っておくと、化粧品の工場や営業所の管理職になることが出来るため、その点では有利です。
(化粧品の場合は、薬剤師でなくても、化系の卒業生でもなれますが、医薬品では必須で、弊社では兼務のため、化粧品でも薬剤師がなっています)
開発ではないですが、工場や営業は開発に繋がっており、弊社でも開発への異動はあり得ります(特に工場)
弊社のような製薬会社だと、薬剤師というだけで採用率が上がり、でも配属は希望を聞いてくれて化粧品研究になった方も珍しくありません。
加えて、化粧品研究では人体に関する知識も要求されます。高校大学で生物を学ばずに化粧品研究者になった今の夫(理学部の化学科で有機化学専攻)は、入社後かなり勉強していました。
その点でも有利ですが、薬に興味が無いと、単位取得がシビアで実習も多いので、大変かもしれません。

以上、とりとめなく書いてしまいましたが、少しでも現場を知って頂けると幸いです。
開発は新しいものを生み出す独創性が求められます。受け身ではなく、何にでも興味をもって動くようにしてみましょう。
まずは受験頑張って下さいね。

ちなみに私は理系職ですが、化粧品販売に必要な行政への書類作成や行政折衝、商品パッケージや広告の法規面での監査、規制面での開発コンサルティングをしています。理系の知識がいるため、開発に分類されています。
こんなお仕事もありますよ。

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