サママさん、こんにちは☀

まずJAXAに限ったことではないですが、どこの機関でも仕事として一般職と研究職があります。簡単に言うと経理や人事をする人たちと、研究・開発をしていく人たちです。
サママさんの希望からすると、一般職ではなさそうなので、研究職についてお話ししますね(もし一般職の方でもよければ、特に学部は問わないと思います)。
JAXAにいるような人たちは基本的に研究者です。理学部や工学部に進学し、博士の学位をとり、研究を仕事としている人たちのことです。
もちろん、研究者を目指したいなら、うってつけの職場です。
ただ、安定はしてないですね(笑)個人的には天文台の職員が一番安定していると思いますよ。
もしそこまでの研究者を目指さないのであれば、技術補佐員等の事務方の職業になってくると思います。
研究者が獲得してきた研究費の管理、データの管理、実験の補佐、サイエンスコミュニケーターと呼ばれるような官民をつなぐ役割(いわゆる広報)など。
どれもある程度の宇宙に関する知識と英語力が必要となってきます。当然理学部や工学部の宇宙に関する学科を出ていると強いですね。
ただ、これらの職は宇宙に関する学部学科を出ていればいいというものでもありませんよ。そこは必須条件にはなりませんからね。
大学や大学院で勉強してきたことをいかにJAXAの仕事に生かせれるかという部分が大きなカギとなりますから。

JAXAもそうですし、一般的に研究機関というところは求人情報がわかりにくい部分があると思います。それは研究者向けの情報が多いからです。研究者に対しては、空きがあったら年がら年中募集をかけますからね。
研究者以外の職種に絞るのであれば、大学生の就活時期(今年は年明けかな!?)に募集がかかるので、その時の情報を見るといいと思います。
またもし本当にいろいろと興味があるのであれば、JAXAの公開イベントに参加して職員に聞いてみるのもいいですよ。

アドバイスになっているかよくわかりませんが、自分でもいろいろと調べて後悔のない進路を決めれるといいですね！

こんにちは😊
私は理系女子大生コミニティー凛のメンバーで、理学部生物学科1年生の者です。

星に関する仕事がしたくJAXAで働きたいということですが、今日は私の高校のOGでJAXAで働いている方の話を紹介したいと思います。
その方は、小さい頃から星が大好きでずっと宇宙飛行士になるのが夢でした。しかしある時宇宙飛行士になるには身長が足りないことを知り諦めざるを得なくなりました。
それでも宇宙に関する仕事がしたかったのですがどうすればそういう仕事に就けるかわからなかったので、高校のとき、アメリカのNASAまで直接英語の手紙を送り、NASAで働くにはどうしたらいいかと質問したそうです。
すると、NASAから返事が来て、高校時代はとにかく様々なことに興味関心を持ってたくさんの経験をすべきだということ、宇宙の仕事には物理を勉強する必要があるということなどが書かれていたそうです。そのためその方は物理は得意ではありませんでしたが、頑張って勉強して物理学科に進学しました。
そして大学で物理学を勉強して、卒業後JAXAに就職することになりました。JAXAでは軌道の計算などを行って探査機の開発に携わってきたそうです。そしてその方はハヤブサの帰還に大きく貢献しました。

私はこの話を聞いたとき、NASAに手紙を送った行動力と同時に、この方の好きなことを仕事にしている幸福感に感動しました。サママさんも今漠然とでもJAXAで働きたいと思っているならそれは十分可能なことなのでその気持ちは大切にしてほしいと思います。高校生の夢は大人はみな応援してくれるものです。JAXAについて知りたいと思ったら、思い切って手紙を書いてみるのも１つの手かもしれません。

あまり具体的なアドバイスにはならなかったかもしれませんが、少しでも希望を持ってもらえたらいいなと思っています😌頑張ってください☺️