Asukaさん、こんにちは！
理系女子大生コミュニティ凛のふうちゃんです☺️
大学では生物系の勉強をしています。

高校2年生は、進路に悩む時期ですよね。
ハーブのことについて大学で学びたいとのことでしたので、一度、二次代謝産物について調べてみるといいかもしれません。
アルカロイドやクマニンといったハーブの効能の由来となる成分の多くは二次代謝産物です。
二次代謝産物はハーブだけではなく、花の色の色素(フラボノイド)だったり、茶のカテキンや大豆のイソフラボンなどといった様々な植物でみられます。
ハーブだけを専門的に研究している大学は少ないかもしれませんが、二次代謝産物という大きなくくりであればそれらを専門的に研究している大学は少なくはないはずです。
大学では、ハーブに限定せず、二次代謝産物を学ぶことでハーブの効能に対する造詣を深めていく事ができるのではないかと私は思います。

次に学部の選び方についてですが、国公立の大学で二次代謝産物を研究している大学を調べてみるといいかもしれませんね。
Asukaさんがあげているように薬学部や農学部でも二次代謝産物を扱っている研究室は多いと思います。
他にも理学部なども調べてみると良いかもしれません。
気になる大学のホームページを見れば、その大学の学部でどのようなテーマの研究がなされているかがすぐにわかると思うので調べてみてください！
二次代謝産物は、化学と生物の分野にまたがるので、化学(特に有機化)と生物は勉強していた方が良いと思います。
上記の学部には必ず理科は受験科目に必要になってくるので入学できるかどうかAsukaさんの努力次第だと思います。今から勉強すれば苦手は克服できると思いますので頑張ってください☺️

最後に、理科が苦手でも大学でやっていけるのかという問いについですが、個人的に私が大学に入って思うことは、大学の勉強ではその教科に対して好きな気持ちがあっても勉強するのが苦しい時があるという事です…むしろ好きじゃなかったらついていけないなと思う授業が時々あります。
私は高校の頃から化学が苦手で、生物が好きでした。
大学に入って生物系の学問を沢山学べて楽しいと思う反面、構造式や官能基など化学の要素が殆どの学問で必ず入ってきて嫌気がさす時がありますが、生物が好きだからという理由でなんとか食らいついているというのが現状です。
ですから、私は苦手(不得意)よりも好きな気持ちが優っていたら、好きな教科を学べる進路に進んでも良いのではないかと思います☺️
大学では勉強が第一だとは思いますが、勉強に嫌気がさしても、部活やバイトなど様々な楽しい事がありますからリフレッシュできるかと思いますよ！


長文になってしまいすみません。
質問とずれた回答になっているかもしれませんが、参考になっていれば嬉しいです。
Asukaさんの希望の進路が築けることを願ってます！