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リケジョからの質問

食品開発について

れーみん
質問日:

2019.03.18

現在、高校2年です。私は将来、食品開発をしたくて今現在、文系と理系の真ん中に進んでいます。私は数学がとても苦手で、選択科目の時にどうしても選べませんでした。
私の現在の第1志望は国公立の食品の学科です。 推薦入試なので、とても倍率も高く、落ちる可能性が高いと思っています。その学校は長い英語長文に書いてある答えを日本語で答えるという難易度の高い小論文なので、私の頭では理解が難しいです。なにか良い勉強法があるか教えていただきたいです!!

そのために、一般入試も考えつついます。

食品や栄養関係の大学は女子大が多いと思いますが、私は女子大にはあまり行きたくありません。
でも、どうしても食品開発をしたいのです。 私立大学で共学で開発について研究できる大学はありますでしょうか?
また、開発系の学科は、
一般入試の時に数学は必要になってきますか?

先輩リケジョからの回答2 回答

こあら
回答日:

2019.03.22

れーみんさん、こんにちは。私は、『理系女子大生コミュニティ凛』(理系女子大生による学生団体)のメンバーとして活動している者です。

今回は、一般入試経験者として回答いたします。ですので、小論文の勉強法についてはお答えできず申し訳ないですが、よろしくお願いします。

確かに、学科名から「食品」や「栄養」と付くようなところや実技的な勉強(調理)を教えてくれるところは女子大に多いかもしれないですね。

しかし、食品開発にも関連する学問分野はたくさんあり、様々な観点から携わることは可能です。
例として自分が通っている共学私大の明治大学農学部農芸化学科を挙げますと、
こでは生物や化学の観点から食品について学ぶことができる授業が存在します。
また、食品工学を学ぶ研究室に入れば、食品開発に直結する「食感のデザイン」や「おいしさ」についての研究を行うことができます。この研究室ではグミやうどんなど食品を実際に使用した実験を行っており、企業との共同研究も多く行っているため、卒業後食品開発の職に就く学生も多いように感じます。

明治大学農学部は、英語以外は数学・化学・生物・国語の四科目の中から二科目を選択して受験することになっているので、数学を使わずに入試を受けることは可能です。

以上のように、学科全体が食品開発を扱った内容ではなくとも食品開発をテーマとしている研究室を持つ大学はあるので、研究室単位で調べてみれば明治大学以外にも共学でいくつか見つかるかもしれないと思います。

実際に学生が研究を行えるようになるのは、研究室に配属されてからです。その研究室の分野やテーマによって同じ学科の学生でも行う研究内容は大きく変わってきます。





やよい
回答日:

2019.06.22

れーみんさん、こんにちは!理系女子大生コミュニティー凛のやよいです。
お茶の水女子大学理学部生物学科に通っています。

私は、公募推薦で小論文と面接試験を受けて合格しました。ですので、その経験をもとに回答させていただきます。

小論文の対策として、私は公開されている過去問をひたすらといて、学校の生物の先生にチェックしていただいていました。小論文などは特定の「正解」がなく、自分で良し悪しを判断するのは難しいのです。そのため専門の先生にチェックしてもらうのは必須だと思います。自分では気づかなかった間違いや、異なる視点からの解答を教えてもらえたのでとてもよかったです。

質問文だけでは詳しい内容はわかりませんが、れーみんさんの場合は英語と生物の先生といったところでしょうか。高校の友人に、「科学的な内容の英文を読んで、問題に日本語で答える」という内容の小論文の対策をしている人がいましたが、その人は本文のわからない部分は英語の先生に聞いて、解答内容は生物の先生にチェックしてもらうというスタイルで勉強していました。

最初は難しいかもしれないですが、何度も解いて、振り返りをしっかりすることで傾向もつかめてくるので頑張ってみてください。あとは単純に英語力を上げることも必要になるかもしれないですね。

推薦入試は倍率が高いことが多いですし、一般入試と違って実力を発揮しても必ず受かるという確証がありません。そのため推薦入試だけに絞ってしまうのは少し危険かもしれないです。私自身、推薦は合格する確率を上げるための一つの手段として捉えていて、不合格だったら同じ大学の一般入試を受けるつもりでした。推薦入試の勉強と、一般入試の勉強を両立させることは難しいですが努力する価値は必ずあります。考えてみてください。

参考になれば幸いです。

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