Hさん、初めまして。こんばんは。

高校2年生の秋といえば、そろそろ受験を意識し始めて勉強を始める時期ですね。
選択肢としては2つあると思います。
まず一つはこのまま薬学部を目指して頑張るという選択肢です。
ご存知だと思いますが、薬学部に進学したからといって薬剤師にならなければならないというものではありません。化粧品会社などにも薬学部出身の人は必要だと思うし、薬学部で学ぶ事と全然関係のない職業に就くことも可能です。
薬学部で勉強をしながらやりたい仕事を探すというのもありではないでしょうか。

二つ目は、薬学部から方向転換するという選択肢です。
薬学部ではない別の学部を目指すというのもありますが、私が言っているのはそういうことではなく、入学してから1年か2年間は色々な授業を受けて、それを踏まえた上で自分がどの学部・学科に進学するかを決めるというものです。
東大の進学振り分けが有名ですが、その他にも北大や広大などいろいろな大学でそういう選択の仕方が可能なようです。

私にはHさんがどちらに進むべきかはなんとも言えません。
でも、どちらにしろ悔いのない選択ができるように、焦らずにじっくりと考えて欲しいと思います。
高2ということで、焦りが出てくるのもわかりますが、とても重要な選択だと思うので勉強を続けながらしっかり考えてみてください。
応援しています！

初めまして。応用化学系の学科に通っている者です。

私も就職のためだけを考えて、高2くらいまで薬学部を志望していました。親にも薬学部を勧められていて、私は薬剤師になるんだと考えていました。
でも私は化学が好きだし大学でもっと化学を勉強したいと思って応用化学系の学科を志望しようと決めました。

応用化学系の学科ですと、もちろんですが化学の授業が多いです。なので化学が好きじゃないと辛いとは思います。逆に言うと、化学が好きな人にはとてもオススメです！就職先としては、研究職が主ですが、文系就職する人も全然います。研究職だと、化学を応用して、薬の開発をしたり化粧品の開発をしたり健康食品を開発したりと身近なものの開発に携わることが多いです。

薬剤師だと薬学部に行かないとなれないので、少しでも薬剤師になりたいという気持ちがあれば薬学部に行ったほうが後悔はないと思います。
ですが、大学は就職のために行くものではないということを考慮して学部を決めてもらいたいと私は思います。大学は好きなことを深く勉強できるところです。それが将来やりたいことに直結していれば何も言うことはないですが、今特別やりたいことがないのであれば、好きなものを極めてみることを考えてみてはどうでしょうか。

薬学部にしろ応用化学科にしろ今勉強しなければいけないことはそんなに変わりません。(私立受験であれば数Ⅲがあるかないかですね)
焦らず今やるべきことを着実に頑張ってみてください！
応援してます！！