リケジョからの質問
部活に入っていない場合

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質問日:
2018.08.22
私には現役で医学部医学科合格を目指しており、部活に入っていない友人がいます。やはり、部活に入っていない方が調査書に響くので、合格しにくいでしょうか?
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先輩リケジョからの回答1 回答
rei
回答日:
2018.08.23
りんこさん、こんにちは。
お友達だけじゃなくて、りんこさんも部活に入ってないのかな?
いちおう、ふたりとも部活に入ってない前提で、わたしなりのアドバイスを書いてみますね。
「部活に入ってないと内申が…」みたいな話って、よく聞きますよね。
でも、大学に入って先生に聞いてみたら、「一般論として言えば、もし試験で同じような点数の受験生が並んでいて、何人か選べと言われたら気にするかもしれないが、結局は成績や点数が一番、大事じゃないかな」と言ってました。
だから、部活に入っているほうが有利、とかいうことじゃなくて、自分なりにきっちり勉強することが大事なんじゃないかと思います。
ただし、面接を考えると、部活はやっておいて損はないかも。
学校によると思うけど、医学部って最近、面接を重視するような傾向もあるみたいですよね。
面接って、就活でもそうなんだけど、どうやって自分をアピールするかが一番のポイントになってきます。そういうとき、部活もがんばっていた人なら、「〇〇部で、こんなことを頑張って…」と話すネタができるっていうのは、たしかにあると思う。
でもたぶん、『私は別に興味ないけど、受験のために部活をやるんだ』っていう感じで活動することになった場合……、面接官も大人だから、そういうので部活のことを語っても、なんか雰囲気でバレるんじゃないかなって思います。
なので、わたしなりに思うのは、大きく2つの道があるんじゃないかなっていうこと。
ひとつは、「部活に入ったら入ったで楽しそうだけど、受験勉強が気になるし、どうしよう…」って迷っているなら、入っちゃって勉強も部活もがんばる。
逆にもし「受験勉強のほうが大事だけど、内申のために部活やる」みたいな感じだったら、部活はやめておいて、むしろ面接では「絶対に医師になって人の役に立ちたいと思ったので、部活はあえてやりませんでした」って本当のことを言って熱意を伝える。
それと、高校生までの間って、「学校」とか「塾」という狭い社会の中で見えることにとらわれがちだけど、部活のかわりに短期間でも、自分で探して、医療分野の勉強会とかイベントに行ってみるとか、学生でも参加できる保育とか介護のボランティア活動に参加してみるとか、学校の外に出て活動した経験をアピールする手もあるかもしれないですよ。
調査書にも書いてもらえるかもしれないし、単に「部活やってました」とかいうより、インパクト強いかもしれない。
学生でも参加できる医学系・保健系の地域のイベントみたいなものって、たぶん保健の先生のところなんかにはお知らせが行ってると思うから、情報が見つからなかったら、聞きにいってみてもいいかもしれませんね。
りんこさんも、お友達も、夢に向かってがんばってください!
お友達だけじゃなくて、りんこさんも部活に入ってないのかな?
いちおう、ふたりとも部活に入ってない前提で、わたしなりのアドバイスを書いてみますね。
「部活に入ってないと内申が…」みたいな話って、よく聞きますよね。
でも、大学に入って先生に聞いてみたら、「一般論として言えば、もし試験で同じような点数の受験生が並んでいて、何人か選べと言われたら気にするかもしれないが、結局は成績や点数が一番、大事じゃないかな」と言ってました。
だから、部活に入っているほうが有利、とかいうことじゃなくて、自分なりにきっちり勉強することが大事なんじゃないかと思います。
ただし、面接を考えると、部活はやっておいて損はないかも。
学校によると思うけど、医学部って最近、面接を重視するような傾向もあるみたいですよね。
面接って、就活でもそうなんだけど、どうやって自分をアピールするかが一番のポイントになってきます。そういうとき、部活もがんばっていた人なら、「〇〇部で、こんなことを頑張って…」と話すネタができるっていうのは、たしかにあると思う。
でもたぶん、『私は別に興味ないけど、受験のために部活をやるんだ』っていう感じで活動することになった場合……、面接官も大人だから、そういうので部活のことを語っても、なんか雰囲気でバレるんじゃないかなって思います。
なので、わたしなりに思うのは、大きく2つの道があるんじゃないかなっていうこと。
ひとつは、「部活に入ったら入ったで楽しそうだけど、受験勉強が気になるし、どうしよう…」って迷っているなら、入っちゃって勉強も部活もがんばる。
逆にもし「受験勉強のほうが大事だけど、内申のために部活やる」みたいな感じだったら、部活はやめておいて、むしろ面接では「絶対に医師になって人の役に立ちたいと思ったので、部活はあえてやりませんでした」って本当のことを言って熱意を伝える。
それと、高校生までの間って、「学校」とか「塾」という狭い社会の中で見えることにとらわれがちだけど、部活のかわりに短期間でも、自分で探して、医療分野の勉強会とかイベントに行ってみるとか、学生でも参加できる保育とか介護のボランティア活動に参加してみるとか、学校の外に出て活動した経験をアピールする手もあるかもしれないですよ。
調査書にも書いてもらえるかもしれないし、単に「部活やってました」とかいうより、インパクト強いかもしれない。
学生でも参加できる医学系・保健系の地域のイベントみたいなものって、たぶん保健の先生のところなんかにはお知らせが行ってると思うから、情報が見つからなかったら、聞きにいってみてもいいかもしれませんね。
りんこさんも、お友達も、夢に向かってがんばってください!
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