リケジョからの質問
商品開発

usako3
質問日:
2014.08.25
来月、関学の帰国生入試を受ける高3です。
私は恥ずかしながら、将来何になりたいかまだ決まらないのですが、就職率のよさで商学部にしようと考えています。漠然と商品開発に関わる仕事がしたいと思っています。でも物理や化学は苦手なので直接設計したりは出来ないと思うので、商学部でプロジェクトを考えたりするスキルを身につけることは出来ないかと考えていますが違う学部の方がよいでしょうか?また関学は銀行への就職率が高いのが強みのようです。やはり面接では銀行に就職したくて、銀行への就職率が高いのはここだから、ということを行ったほうが良いのでしょうか?
(商学部は理系じゃないのでここに質問すべきでなかったらごめんなさい!)
私は恥ずかしながら、将来何になりたいかまだ決まらないのですが、就職率のよさで商学部にしようと考えています。漠然と商品開発に関わる仕事がしたいと思っています。でも物理や化学は苦手なので直接設計したりは出来ないと思うので、商学部でプロジェクトを考えたりするスキルを身につけることは出来ないかと考えていますが違う学部の方がよいでしょうか?また関学は銀行への就職率が高いのが強みのようです。やはり面接では銀行に就職したくて、銀行への就職率が高いのはここだから、ということを行ったほうが良いのでしょうか?
(商学部は理系じゃないのでここに質問すべきでなかったらごめんなさい!)
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先輩リケジョからの回答1 回答
ラブリーりぼん
回答日:
2014.08.27
ご相談内容から2つのことに大別して考えましょう。
1)商学部に入学し、商品開発に携わりたい
2)志望大学である関西学院(関西大学?)は銀行就職が強みであることを面接で言ってもいいのか?
1)商品開発に携わるといっても、文科系で若いうちは(40歳以下なら)ただ単純に、単純作業としてのマーケティングリサーチをするといったところです。
どの分野の商品開発なのか分かりかねますが、人口構成、どういう嗜好性がどのような生活習慣、属性の人にあるのかといったところです。
単純に、アンケートをとることもあるかもしれませんし、モニターを集める場合もあるでしょうし、ターゲットを定めて効率的に顧客獲得=利益追求に直結する活動を企業は常日頃から行っています。
もちろん、業種によっては、マーケットとなるターゲットが国外の場合もあります(日本は人口減少していますので)。
企画運営し、プレゼンで報告できるのは、40歳(企業によっては45歳以上)の課長になってようやくかもしれません(大手なら)。
すぐに活躍したいのであれば、大企業ではないところの方が、もう少し、早く(若くて)商品開発の最前線で働けると思います。
2)面接は時間が限られています。
限られた時間の中で、いかにして、イメージよく、自己PRをしていくのかそれが、面接で問われるところです。
また、そのなかでの面接官とのコミュニケーションをとることになりますので、伝え方が大切です。
銀行への就職に強みがあるとうかがったため、貴大学への入学を希望したいと思いました。ご相談者さんは、銀行への就職を希望していらっしゃいませんよね?面接は何分かわかりませんが、希望していらっしゃらないなら、あえて、言わない方が無難です。
銀行は、お金を貸すために、その企業が売り上げがどのような状況になっているのか調べたうえで融資額を決めます。そういった観点のリサーチをしたいとなれば、銀行への就職率もいいので、貴大学に希望しますでも立派な理由になりますが。。。。
10分以上、持つかどうか。
10分もあれば、すぐにバレます。
自分の気持ちに正直な方が、生き生きとした表情で面接官と対話ができます。
商学部でマーケティングを学びたい。
具体的には、こういった商品のマーケティングです。
なぜなら、近年、それらの需要は国内外で高まっているないしは、今後の状況から考えると高まるのではないかと思い、それらを追及してみたいと考えております。
ただ、商品を開発することばかりではなく、コストダウンしながら利潤を出すことも考えていく経営視点も多少は必要なのです(日本は人件費が高いので)。
貴大学ではマーケティングも学べ、しかも、マーケティングをとりまく周辺の学問も学べるところに魅力を感じました。
Q:具体的には何の科目ですか?
A:貿易論(流通論)などです
具体的な科目は、あるのかどうか、シラバスで調べてみてください。
根拠のある受け答えができるようにすることが、受けが良いかと思います。
漠然としていますが、身近な事例ですと、
トヨタ、セブンイレブンHD、イオンHD、ファーストリテイリング(ユニクロ)などを思い浮かべてみてください。
どういう戦略をして利益を出しているのかを考えると、マーケティングの面白さはよくわかると思いますよ。
商学部なので、マーケティング以外にも、貿易論、簿記論(会計)、金融論、マネジメント、流通論なども学びます。
これらがひとつとなって企業のなかで利益を上げるべく努力をしていきます。
あと、ご相談者さんは、帰国生でいらっしゃいますよね。
お父様のお仕事の関係で海外に5年以上いらっしゃったのですね。
お父様のお仕事に関連させてみて、海外事情と比較してこんな商品企画をしてみたいということもネタとして、考えておきましょう。
わたしは、修士課程では千葉大学で経済学を学びました。
学部とは全く異なる分野を一般受験で受けました。
そのために、慶応義塾の経済学部の通信課程で(娘がまだ1歳くらいだったので、その間にできることをしました。簿記の2級も取得しています)経済学部受験に必要な科目を取得しました。
そんないきさつがあって、今があります。
常に、新聞などで企業の状況を読み、アンテナを張ってみてください。日本経済新聞は国際面以外はわたしは、大体読んでいます。
高校生には難しいので、簡単なところから読んで企業に興味を持っていただければと思います。
経済、商学部は生き物です。毎日、動き、激変していますからね。
面接、はきはきと、面接官全員に話しかけるようにして、答えていきましょう!
1)商学部に入学し、商品開発に携わりたい
2)志望大学である関西学院(関西大学?)は銀行就職が強みであることを面接で言ってもいいのか?
1)商品開発に携わるといっても、文科系で若いうちは(40歳以下なら)ただ単純に、単純作業としてのマーケティングリサーチをするといったところです。
どの分野の商品開発なのか分かりかねますが、人口構成、どういう嗜好性がどのような生活習慣、属性の人にあるのかといったところです。
単純に、アンケートをとることもあるかもしれませんし、モニターを集める場合もあるでしょうし、ターゲットを定めて効率的に顧客獲得=利益追求に直結する活動を企業は常日頃から行っています。
もちろん、業種によっては、マーケットとなるターゲットが国外の場合もあります(日本は人口減少していますので)。
企画運営し、プレゼンで報告できるのは、40歳(企業によっては45歳以上)の課長になってようやくかもしれません(大手なら)。
すぐに活躍したいのであれば、大企業ではないところの方が、もう少し、早く(若くて)商品開発の最前線で働けると思います。
2)面接は時間が限られています。
限られた時間の中で、いかにして、イメージよく、自己PRをしていくのかそれが、面接で問われるところです。
また、そのなかでの面接官とのコミュニケーションをとることになりますので、伝え方が大切です。
銀行への就職に強みがあるとうかがったため、貴大学への入学を希望したいと思いました。ご相談者さんは、銀行への就職を希望していらっしゃいませんよね?面接は何分かわかりませんが、希望していらっしゃらないなら、あえて、言わない方が無難です。
銀行は、お金を貸すために、その企業が売り上げがどのような状況になっているのか調べたうえで融資額を決めます。そういった観点のリサーチをしたいとなれば、銀行への就職率もいいので、貴大学に希望しますでも立派な理由になりますが。。。。
10分以上、持つかどうか。
10分もあれば、すぐにバレます。
自分の気持ちに正直な方が、生き生きとした表情で面接官と対話ができます。
商学部でマーケティングを学びたい。
具体的には、こういった商品のマーケティングです。
なぜなら、近年、それらの需要は国内外で高まっているないしは、今後の状況から考えると高まるのではないかと思い、それらを追及してみたいと考えております。
ただ、商品を開発することばかりではなく、コストダウンしながら利潤を出すことも考えていく経営視点も多少は必要なのです(日本は人件費が高いので)。
貴大学ではマーケティングも学べ、しかも、マーケティングをとりまく周辺の学問も学べるところに魅力を感じました。
Q:具体的には何の科目ですか?
A:貿易論(流通論)などです
具体的な科目は、あるのかどうか、シラバスで調べてみてください。
根拠のある受け答えができるようにすることが、受けが良いかと思います。
漠然としていますが、身近な事例ですと、
トヨタ、セブンイレブンHD、イオンHD、ファーストリテイリング(ユニクロ)などを思い浮かべてみてください。
どういう戦略をして利益を出しているのかを考えると、マーケティングの面白さはよくわかると思いますよ。
商学部なので、マーケティング以外にも、貿易論、簿記論(会計)、金融論、マネジメント、流通論なども学びます。
これらがひとつとなって企業のなかで利益を上げるべく努力をしていきます。
あと、ご相談者さんは、帰国生でいらっしゃいますよね。
お父様のお仕事の関係で海外に5年以上いらっしゃったのですね。
お父様のお仕事に関連させてみて、海外事情と比較してこんな商品企画をしてみたいということもネタとして、考えておきましょう。
わたしは、修士課程では千葉大学で経済学を学びました。
学部とは全く異なる分野を一般受験で受けました。
そのために、慶応義塾の経済学部の通信課程で(娘がまだ1歳くらいだったので、その間にできることをしました。簿記の2級も取得しています)経済学部受験に必要な科目を取得しました。
そんないきさつがあって、今があります。
常に、新聞などで企業の状況を読み、アンテナを張ってみてください。日本経済新聞は国際面以外はわたしは、大体読んでいます。
高校生には難しいので、簡単なところから読んで企業に興味を持っていただければと思います。
経済、商学部は生き物です。毎日、動き、激変していますからね。
面接、はきはきと、面接官全員に話しかけるようにして、答えていきましょう!
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