リケジョからの質問
高3 医学部 勉強スケジュール

しるばーぶれっど
質問日:
2014.07.10
こんにちは、大阪に住む私立の高3です。初めて質問します。
もし何か失礼なことがあれば、ごめんなさい
訳あって今高校には通っていないのですが、医学部を目指しています。私は、高2の3学期あたりから学校に行っておらず、習ってない範囲もあるし、どの教科も基礎が完成していません。
体調が悪く、治療があるため、勉強が出来る時間が限られているので、毎日、習っていない範囲や分かっていない箇所がある、化学、生物をしているのですが、現代文、古文、漢文、リスニング、地理、英語、数学をほぼ高2最後から触れていないのが現状です。そして、その焦りから、今自分が何をすべきなのか、分からなくなっています。基礎ができていないという焦りから、二次、センターの過去問なども触れていません。
理系の特に、国語、地理、リスニング、数3(その他ももちろん不安です)をいつまでに、(いつから)何をすべきですか?あと、基礎はある程度は出来ているなら、その教科はこの時期からセンター過去問を解くべきですか?長文すみません
もし何か失礼なことがあれば、ごめんなさい
訳あって今高校には通っていないのですが、医学部を目指しています。私は、高2の3学期あたりから学校に行っておらず、習ってない範囲もあるし、どの教科も基礎が完成していません。
体調が悪く、治療があるため、勉強が出来る時間が限られているので、毎日、習っていない範囲や分かっていない箇所がある、化学、生物をしているのですが、現代文、古文、漢文、リスニング、地理、英語、数学をほぼ高2最後から触れていないのが現状です。そして、その焦りから、今自分が何をすべきなのか、分からなくなっています。基礎ができていないという焦りから、二次、センターの過去問なども触れていません。
理系の特に、国語、地理、リスニング、数3(その他ももちろん不安です)をいつまでに、(いつから)何をすべきですか?あと、基礎はある程度は出来ているなら、その教科はこの時期からセンター過去問を解くべきですか?長文すみません
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先輩リケジョからの回答2 回答
たまちゃん(医師、千葉大学医学部卒業)
回答日:
2014.07.17
しるばーぶれっどさんへ
こんにちは、はじめまして。
たま、と申します。
しるばーぶれっどさんは、現在高校に通わずに、
病気の療養をされているということで良いのでしょうか。
そして、医学部志望なのですよね。
さて、現在のしるばーぶれっどさんの病状や勉強の具合が
よくわからないので、詳しいことは言えないまでも、
少し、お話ししようかと思います。
まずは、病状は安定していますか?
医学部受験はもちろん、大学に進学した後も、医師になっても、
日々勉強が欠かせません。
たとえば、大学に進学した後は、毎日朝から夜まで
講義、実習、レポート作成、試験勉強。。
必修科目も多く(というより、全てが必修ですから)
休んでいる暇すらありません。
ですので、お勧めとしましては、まずは病気療養に専念し、
完治(もしくは、病状安定)してから、勉強に励むことですね。
現在では、勉強に時間がさけないということですから、
厳しい状況にあると思われますので。
(大学の同級生たちは、一日12時間以上勉強することが
苦痛でない人々の集まりでした。。皆、本当に勉強家です!)
次に、勉強のスケジュールですね。
まずは実力や習熟度の確認をすることでしょうか。
しるばーぶれっどさんは、高2最後まではやっているならば、
センター試験範囲は学習が済んでいるということですね。
ですので、まずはセンター試験(過去問や問題集)を全教科解いてみましょう。
もし、現時点でセンターが8割得点できていれば、
高2までの範囲の基礎は習得できていることになります。
その場合、センター試験型の問題集を解いていけば、
医学部合格に必要な9割程度の得点を望めるようになると思います。
もし、現時点で得点が低ければ、その範囲がまだ未習熟ということで
まずは、そこの範囲から復習をしてみましょう。
その上で、応用問題や高3範囲の勉強ですね。
こちらも、現時点での実力を把握するためには、模試が良いでしょう。
受けるならば、(難関大学受験者用の)難しめの全国模試です。
そして自分に足りないところを見極め、勉強をしていきましょう。
厳しいことを言いますと、今年度に受験をするのであれば、
この夏中に高校全範囲、全教科の勉強を終える必要があります。
基礎ではなく、ある程度の応用問題もです。
その上で秋から冬にかけて、演習を繰り返していきます。
ですので、夏中に全部やるつもりで頑張ってくださいね。
こんにちは、はじめまして。
たま、と申します。
しるばーぶれっどさんは、現在高校に通わずに、
病気の療養をされているということで良いのでしょうか。
そして、医学部志望なのですよね。
さて、現在のしるばーぶれっどさんの病状や勉強の具合が
よくわからないので、詳しいことは言えないまでも、
少し、お話ししようかと思います。
まずは、病状は安定していますか?
医学部受験はもちろん、大学に進学した後も、医師になっても、
日々勉強が欠かせません。
たとえば、大学に進学した後は、毎日朝から夜まで
講義、実習、レポート作成、試験勉強。。
必修科目も多く(というより、全てが必修ですから)
休んでいる暇すらありません。
ですので、お勧めとしましては、まずは病気療養に専念し、
完治(もしくは、病状安定)してから、勉強に励むことですね。
現在では、勉強に時間がさけないということですから、
厳しい状況にあると思われますので。
(大学の同級生たちは、一日12時間以上勉強することが
苦痛でない人々の集まりでした。。皆、本当に勉強家です!)
次に、勉強のスケジュールですね。
まずは実力や習熟度の確認をすることでしょうか。
しるばーぶれっどさんは、高2最後まではやっているならば、
センター試験範囲は学習が済んでいるということですね。
ですので、まずはセンター試験(過去問や問題集)を全教科解いてみましょう。
もし、現時点でセンターが8割得点できていれば、
高2までの範囲の基礎は習得できていることになります。
その場合、センター試験型の問題集を解いていけば、
医学部合格に必要な9割程度の得点を望めるようになると思います。
もし、現時点で得点が低ければ、その範囲がまだ未習熟ということで
まずは、そこの範囲から復習をしてみましょう。
その上で、応用問題や高3範囲の勉強ですね。
こちらも、現時点での実力を把握するためには、模試が良いでしょう。
受けるならば、(難関大学受験者用の)難しめの全国模試です。
そして自分に足りないところを見極め、勉強をしていきましょう。
厳しいことを言いますと、今年度に受験をするのであれば、
この夏中に高校全範囲、全教科の勉強を終える必要があります。
基礎ではなく、ある程度の応用問題もです。
その上で秋から冬にかけて、演習を繰り返していきます。
ですので、夏中に全部やるつもりで頑張ってくださいね。
お礼日時:
2014.07.27
ありがとうござます!
治療は終わり、副作用の影響で学校に行けない、といった感じです。定期的に通院もしなければなりません。まだ具体的に聞きたいことがあるのですが、ここは感謝の言葉を述べる場所の様なので、また改めて質問させて頂きます
医学部受験の厳しさを再認識できました。ありがとうございました。
治療は終わり、副作用の影響で学校に行けない、といった感じです。定期的に通院もしなければなりません。まだ具体的に聞きたいことがあるのですが、ここは感謝の言葉を述べる場所の様なので、また改めて質問させて頂きます
医学部受験の厳しさを再認識できました。ありがとうございました。
ラブリーりぼん
回答日:
2014.07.18
わたくし自身、医学部を狙っていたこともあるため(センターに何度も振られ、2浪しても、第一希望に合格できなかった、だめだめな、わたくしなのですが)、相談者さんの現状から、お答えさせていただきます。
ちょっと、内容から、看護的介入も必要なのかな?と思ったからです。キャリアで悩む人の多くはメンタル的な悩みも(むしろ後者のほうが悩みであったりするので)抱えていることが多いことが、カウンセラーの講座では看護師業務と並行してとして学んでおります。
医学部受験生は、この時期はすでに受験モードに入っています
(浪人生も多いため)。
ご周知のように、医学部は偏差値70前後(河合、駿台)でボーダーラインとなります。受験時も、入学後も相当勉強しますので、メンタル的にだめになり、最悪の事態になった人もいることもいることが、先日、職場で話題になりました。
さいわい、わたしの周囲ではあまり見かけませんが、若いころ、あんなに、強気だった、あの子が?という子が、かなり、メンタル的(疾患ではないのですが)要素を持ちながら、医師をしています。
医師になる女性は(というより、一流大学に進学する女性は)、かなり、勝気です♡
「今、何をすべきか」、「いつから、何をすべきか?」
というご質問ですが、まずは、質問者さんの体調を優先することが先決です。なぜなら、治療のために、勉強時間に制限があるためです。薬を服薬されていらしゃれば、その副作用などにも、対処していく必要がありますよね?
医学部を受験されるということは、メンタル系の事情ではないことはわかります。ですから、その治療が、一生継続するものであるのか(付き合っていく疾患によるものなのか)、一時的であるのかによって、対策はおのずと決まります。
ご質問文によると、さまざまな科目が、あまり触れていらっしゃらないこと、それに対して、焦燥感を抱いていらっしゃるのですね?
疾患と向き合えば、まさに、受験勉強の時期は「今でしょ!」(古いですが)となります。2年間、高校に通学していたころと同じように、ご自分で時間割を作成し、基礎力をつけ、それから、応用力へと変えていかれるようにしていきましょう。
質問者さんは、とても、謙虚なんですね。
何も、失礼なことは、おっしゃっていませんよ。
謝る必要もありませんよ。
勉強のこと、お友達との人間関係など、さまざまな葛藤に悩んでおいででしょう。
現役生対象の塾や予備校もあります。同じ、志を持ったおなじような価値観の人と出会えることによって、悩みも少しずつ、解消され、疾患の治療も功を奏するのではないでしょうか?
今の、相談者さんは、まずは、治療をしっかりおこない、孤立を恐れずに(受験は非常に孤独なので、同じ、価値観の人が周囲にいる場所に身を置く、相談する)、「あれも、これもやっていない」という減点主義的発想はやめて、これと、これはできているから、これを今日は覚えていこうと、一つずつ、進めていきましょう。
限られた時間のなかでも、前進することが、今の、ご相談者さんにとって、必要なことです。
ちなみに、最後の文にある、基礎ができてからいつから、センター問題を解いたらよいのか?ということですが、センター試験は、基礎ができても解けません。国立大学医学部なら、得点率は9割前後がボーダーラインとなります。
センター試験の勉強は、2次試験の勉強もあるため、夏休みに問題集を買い、秋口から、2次試験の勉強と模擬試験と同時進行で解いていくのが、スタンダードかな?といったところです。
人と比較をせずに、周囲に振り回されずに、わが道を行くことが、医学部合格の第一歩でもあります。
ご自分を、卑下しないでくださいね。
状況の改善と受験勉強がスムーズになることを心より、お祈りいたします。
いつでも、こちらに、お越しくださいね。
ちょっと、内容から、看護的介入も必要なのかな?と思ったからです。キャリアで悩む人の多くはメンタル的な悩みも(むしろ後者のほうが悩みであったりするので)抱えていることが多いことが、カウンセラーの講座では看護師業務と並行してとして学んでおります。
医学部受験生は、この時期はすでに受験モードに入っています
(浪人生も多いため)。
ご周知のように、医学部は偏差値70前後(河合、駿台)でボーダーラインとなります。受験時も、入学後も相当勉強しますので、メンタル的にだめになり、最悪の事態になった人もいることもいることが、先日、職場で話題になりました。
さいわい、わたしの周囲ではあまり見かけませんが、若いころ、あんなに、強気だった、あの子が?という子が、かなり、メンタル的(疾患ではないのですが)要素を持ちながら、医師をしています。
医師になる女性は(というより、一流大学に進学する女性は)、かなり、勝気です♡
「今、何をすべきか」、「いつから、何をすべきか?」
というご質問ですが、まずは、質問者さんの体調を優先することが先決です。なぜなら、治療のために、勉強時間に制限があるためです。薬を服薬されていらしゃれば、その副作用などにも、対処していく必要がありますよね?
医学部を受験されるということは、メンタル系の事情ではないことはわかります。ですから、その治療が、一生継続するものであるのか(付き合っていく疾患によるものなのか)、一時的であるのかによって、対策はおのずと決まります。
ご質問文によると、さまざまな科目が、あまり触れていらっしゃらないこと、それに対して、焦燥感を抱いていらっしゃるのですね?
疾患と向き合えば、まさに、受験勉強の時期は「今でしょ!」(古いですが)となります。2年間、高校に通学していたころと同じように、ご自分で時間割を作成し、基礎力をつけ、それから、応用力へと変えていかれるようにしていきましょう。
質問者さんは、とても、謙虚なんですね。
何も、失礼なことは、おっしゃっていませんよ。
謝る必要もありませんよ。
勉強のこと、お友達との人間関係など、さまざまな葛藤に悩んでおいででしょう。
現役生対象の塾や予備校もあります。同じ、志を持ったおなじような価値観の人と出会えることによって、悩みも少しずつ、解消され、疾患の治療も功を奏するのではないでしょうか?
今の、相談者さんは、まずは、治療をしっかりおこない、孤立を恐れずに(受験は非常に孤独なので、同じ、価値観の人が周囲にいる場所に身を置く、相談する)、「あれも、これもやっていない」という減点主義的発想はやめて、これと、これはできているから、これを今日は覚えていこうと、一つずつ、進めていきましょう。
限られた時間のなかでも、前進することが、今の、ご相談者さんにとって、必要なことです。
ちなみに、最後の文にある、基礎ができてからいつから、センター問題を解いたらよいのか?ということですが、センター試験は、基礎ができても解けません。国立大学医学部なら、得点率は9割前後がボーダーラインとなります。
センター試験の勉強は、2次試験の勉強もあるため、夏休みに問題集を買い、秋口から、2次試験の勉強と模擬試験と同時進行で解いていくのが、スタンダードかな?といったところです。
人と比較をせずに、周囲に振り回されずに、わが道を行くことが、医学部合格の第一歩でもあります。
ご自分を、卑下しないでくださいね。
状況の改善と受験勉強がスムーズになることを心より、お祈りいたします。
いつでも、こちらに、お越しくださいね。
お礼日時:
2014.07.27
ありがとうごさいます!
思わず泣いてしまいそうになりました。
こんなに素晴らしいサイトがあったんですね。
質問した後に他の質問を見たので、いつから何を、等は似たような質問があったようで、少し申し訳なく思っています
焦りや、副作用に対する悩みは少しなくなった気がします(^-^)
思わず泣いてしまいそうになりました。
こんなに素晴らしいサイトがあったんですね。
質問した後に他の質問を見たので、いつから何を、等は似たような質問があったようで、少し申し訳なく思っています
焦りや、副作用に対する悩みは少しなくなった気がします(^-^)
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