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リケジョからの質問

浪人か進学か

いのちょん
質問日:

2014.03.22

こんにちは。私はこの春、高校を卒業した者です。
私は前期に地元の国公立の看護科を受けて落ちました。
後期も落ちて、受かったのは国公立の新潟県立大学だけです。しかも受かった新潟は看護じゃなくて国際地域とゆう学科です。
そこで浪人するなら河合塾の寮に入りたいと1人で思っています。費用は全てで200万を超えると思います。そんなお金は用意できないのでローン(有利子)をかりたいと思っています。こんなに借りて大学入ってからも忙しいのにちゃんと返せるでしょうか?私は人を救いたいので防衛医科大(学費タダ)に入りたいです。だけど落ちたら国公立大学(奨学金もらえるよう頑張る)
あと、こんなに考えてるけどまだ親に話せていません…。すごく言いにくいです。
まとまりがなくてすみません。
迷って迷ってどうすればよいかわかりません。
ま、親に言えってことなんでしょうが踏み出せません。

先輩リケジョからの回答2 回答

いのちょんさん

こんにちは! まずは受験お疲れ様でした。結果は不本意だったかもしれませんが、お疲れ様とがんばった自分に言ってあげましょう!

さてさて、進路ですが、まったくの私見ですが、私だったらその意志があるのならば、浪人をして次を狙います。
ただ、200万円のお金を自分で返すというのはとても大変だと思います。看護学科だとなおさら、忙しいですし、アルバイト三昧では何のために大学に行ったのかわからなくなります。

やはり、まずはご両親に相談してはどうでしょうか。
浪人は、寮に入らないとダメでしょうか。予備校だけだと、200万円もかからずに済むかもしれません。そこは、寮に入れなくてもどこでも勉強頑張るといったくらいの気迫がないと、ご両親も浪人自体を認めてくれないかもしれません。
大学の奨学金自体も、要は借金ですから、昨今は返済ができない人も増えているという声もききます。私自身も、若手の薄給のころは本当に大変でした。
また、防衛大も入れば授業料ただかもしれませんが、うまくいかないケースもあると思いますから(たしかこのサイトで、防衛大なので体力が必要というのもみたことがあります。学力があっても、面接でうまくいかないケースもあるようです。医学部生も訓練ありますから。。)、自分だけでなんとかできるというのはあまり想定しないで、ご両親に、自分は●の理由でこうしたい、だからお願いしますと経済的な援助をきちんとお願いした方がいいと思います。親というのは、大変でも何とかしようと思うものです。ご両親に学資ローンとか借りていただくとかのほうが現実的かもしれません。
あまり、一人で悩まずに、、、ぜひ、夢をかなえてください。

ラブリーりぼん
回答日:

2014.03.26

いのちょんさん
命を救うお仕事をなさりたいということがよくわかりました。

 まずは、浪人することになります。次に、河合に通う際に寮生活になるのは仕方がないことだと思います。自炊生活は時間の無駄になります。


 ローンはいのちょんさんではなく、ご両親がご用意なさると思いますので(親戚から借りれないということですよね?有利子の学資ローンといったところなのでしょうか?)、そのあたりは、ご両親にお任せしておいてください。実は、ローンを組むということには、私は、いい大人なのでわかるのですが、今、ここで、いのちょんさんにローンの説明をすることが本望ではございませんので。

 私も、浪人しましたので、お気持ちはよくわかります。
 防衛大学、航空保安大学校を2つ合格しました。

 今は、防衛医大は当たり前ですが、前述の2つの大学も無料、センター前受験のため、非常に難しくなっています。学力ばかりでなく、絶対に入学する人しかとらないので、都内では、人文系は3人(うちの娘は合格しましたが、辞退させていただいております)理工系もかなり少ないのです。

 さて、本命となる防衛医大の話です。

 私の浪人時代の友人は、東大理1を落ちて、理科大と防衛医大に合格し、防衛医大に行き、今は、医師をしております。彼女の夫もおなじ、防衛医大卒です。

 防衛医大に合格するには、国立医学部上位層と同じレベルでないとなかなか難しいです。ここは、昔から、東大理1の人が、力試しで受験するところでもあります。もちろん、東大理3の女の子も受験して合格しています。そんなレベルです。

 河合では、おそらく、偏差値68-70前後でないと、合格は無理です。昔とほとんど、変わっていないと思います。

 遠泳のことは、入学後考えてください。別に、みんなで泳ぐので(金槌もいると思いますよ)浮き輪を出してくれたり、そのあたりは、先生も医師であるわけですから、おぼれ死んだ、心不全を起こしたなどということがあっては、防衛省が訴えられますので、入学後の心配はしないでください。

 国立大学の奨学金は金銭的問題が、母子家庭で年収が低い、両親が年金生活、火事で家が5回全焼などという事例以外は、あまりないと思います。

 いずれも、順番に、東大の男性、信州大医学部女性、東大理1女性に該当しているものです。

 いのちょんさんは、お金の心配をされていることはよくわかります。でも、優先順位をつけましょう。

 1)お金が大事なら、合格した大学へ行く。
 2)-1 人の命を救う:かなり、寝る間を惜しんで、2浪覚悟で医学     部受験する。
 2)-2 人の命を救う:国立看護にいく。または、国立大学にこだわらず、看護専門学校(かなり厳しい倍率になっていますが。大学病院付属でないと学費が高いし、大学病院付属の専門学校は大学になってしまっているし)や准看護師学校に進むなどです。

 厳しいですが、お金で解決できる問題と、解決できない問題があります。とにかく、今は、少し、休んで、4月にはフル稼働できるようにしましょう。

 優先順位というのは、医療業界に入ると、必ず、言われます。
 命に係わるお仕事に携わるって、自分の人生設計も考えなくてはいけないので、たいへんですよね。

 親に言いにくいことであっても、言わないと、スタートラインに立てません。言いにくいことですが、理解してもらう、ネゴシエーションしてご自分の人生を開いていってください。

 医療業界の仕事に就くまで、あきらめず、目的を持って、頑張ってくださいね。

 私は、大学の常勤ポストを狙うために、30代半ばくらいで、東京医科大学看護専門学校(東京医科大学医学部看護学科)に入学しました。来年からは、看護師で働いてためた、お金で、ダブル博士を狙っていきますよ。私大なので、350万ほど、かかります。でも、看護師になると、あっという間にたまりますよ!

 200万円だったら、1.5年で余裕でたまります。

 お金の心配は、後でしましょう。

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