みきたろさん

こんにちは！　
なんといっても、小保方さんのSTAP細胞でしょう！
それをキーワードに再生医療とかについて調べていくと、すごーくいまどきなネタな気がしますよ。
（受験はおわっちゃったかな、よい結果で、ぜひRikjoを目指してくれているといいのですが、、）
がんばってください。

小保方さんについては、知っておかなければならないことなので、きみたろさんにお答えするのは失礼な気がしました。

　さて、生物分野は今や再生医療ばかりがどうゆうわけか注目されています。ＩＰＳ細胞の山中さんは20名ほどに既に角膜移植の臨床段階に入るとかですよね。

　また、日本産婦人科学会でも話題になっていますが、人工的な手法で受精卵を子宮に戻して、出産するとか（女性は、32歳を境に、妊孕性が著しくさがるため）。再生医療ではなくても、糖尿病は遺伝子でその罹患しやすさが解明されていますよね。

　皮膚疾患、白血病も、もなぜ、その症状が日常生活がままならないほどに出現しているのか、遺伝子で調べられます。

　また、生物をおやりの方ならご存知であると思いますが、生まれつき、細胞分裂数が決まっている＝細胞分裂をしなければ寿命に近づく、がんを発現する遺伝子がある。

　最近では、難病の多発性硬化症の新薬治療が治験段階に入ったなどなど、日本経済新聞を読むと、ほとんど毎日出てきます。

　生物とは、かけ離れますが、なぜ、治験段階で大手製薬会社がマスコミニプレスリリースするのか？（株式投資家は新聞の公開前に情報を入手しています）それは、株価が上がる＝自分の持っている株資産が上がるからなのです。

　世界中の製薬会社は今、おそらくＨＩＶの治療薬を巡って、日々、格闘しています。ＨＩＶ感染者は非常に多いし、儲かるからです。

　本来あってはいけないのかわかりません。

　生物学は、再生医療（特に、腎臓）や新薬開発に役立つ分野です。

　ただ、悲しいことに、日本は少子高齢化とともに、製造業が海外移転しているために、トヨタ以外のメーカーはかなり厳しい状況にさらされていますよ。だから、生物、医学、看護に就職が集まってしまうのです。

　みきたろさんのご質問されている、理系のニュースってかなり、日本経済に影響をあたえる壮大なテーマなんですよ。

　日本経済を支えられる研究者になれるといですね。
　
　長文で失礼しました。