こんにちは。
医師と検査技師の大きな違いは，患者さんと直接接する機会の頻度です。
医師は患者さんを直接診て，診断したりコミュニケーション能力が特に必要な仕事です。診療科によってはちょっと違ってきますが，大体そんなかんじです。
臨床検査技師は，医師から検査のオーダーを受けて検体を検査する仕事です。なので，患者さんと直接かかわることはあまりありません。ただ，研究が好きな（ヒトより）方が多いように思われます。ラボワークが好きな方ですね。
あとは，人間を直接研究対象とするのではなく，血液に関して，血小板に関しての研究がしたくて，検査技師の資格を持ちつつ研究をしている，という方もいます。
医師が研究をするとすると（大学病院の場合は医師も研究をします）もっと人間に近い，人の組織検体を使った研究などになりますね。

でも，私の考えとしては，やはり，人と接して病気を診断したいのかどうかが医師のスキルのうちでは重要な点を占めているような気がします。
研究が好きか，人が好きか，ですね。究極を言えば。