初めまして。筑波大大学院修士一年の者です。

私も高校では陸上をしていて、健康食品に興味がありました。奇遇ですね！

で、本題です。私はどちらの大学についてもあまりわからないのですが(すみません…)、もうやりたい研究が決まっているのなら、大学よりもそこにある研究室で選んでみてもいいと思います。
正直、どちらも応用生命科学科ならば、授業は大体同じだと思います。研究をするにあたって固めなければならない知識は大体共通してますから。
しかし、大学によって研究内容は大きく変わります。例えば私の研究している生活習慣病について言うならば、肥満の研究を細胞を用いてしているところもあれば、動脈硬化の研究をマウスを用いてしているところもあります。
なので、あまり研究室を知らずに大学に入ると、やりたい内容と違う…ということになりかねません。

大学のホームページでは、研究室紹介もたくさん掲載されていると思います。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。
そして、研究室の教授にメールをすれば、研究室を訪問することだってできます。意外と、歓迎してくれる研究室が多いですよ。もしオープンキャンパスに行かなくても、研究室の学生からその大学のメリット、デメリットを聞くことができると思います。

また、余談ですが、筋肉関係の研究は、応用生命科学ではあまりされていないと思います。どちらかと言うとそういう研究は、スポーツ科学寄りかな？と。私の通う筑波大学の体育専門学類でしたら、そういう研究も盛んだと思います。私の研究室でも筋肉の研究はされていて、マウスをベルトコンベアーでたくさん走らせたりしてますよ(笑)

ただし、健康食品、という面でしたら、応用生命科学でもあるかと思います。きっと食品機能学、栄養学に属するかと。松戸にある千葉大園芸学部にも栄養学で面白い研究をしてる先生もいますよ。だいたいそういう研究室では、スポーツというより、肥満や、癌といった疾病予防とかがメインですけどね。

さらにもう一つ余談を。私は学部時代広島大学生物生産学部食品科学コースに所属してました。偏差値だけで言ったら、他の大学には劣りますが、非常にいいコースです。食品工場見学、ソーセージやヨーグルトづくり、魚の缶詰めづくりなど実習が盛んで、研究室の先生もいい人ばかりです。ガルボを開発した人もいますよ。乳酸菌の腸内バリア機能について、ヤクルト(だったかな？)と共同研究をしていたり、私の研究室はにしき堂(もみじまんじゅう)と共同研究していました。
また、一年のはじめにキャンプがあり、友達が一気に増えて、楽しいですよ。ぜひ、滑り止めでもいいので、受けてほしいですね(笑)

長くなってすみません。少しでも参考にしていただけるとうれしいです。

ＳＯＲＡままさん、こんにちは。


東京農工大農学部応用生物科学科生物機能化学講座では、
食品化学、栄養生理化学、応用蛋白質化学、食品プロセス工学
などの勉強ができます。


神戸大学農学部食料環境システム学科生産環境工学コースでは、
農産食品プロセス工学、生体計測工学などの勉強ができます。


どちらも良い大学ですから、受験の難易度や、ご自分が
東京と神戸のどちらで大学４年間生活したいかなどで
判断されると良いでしょう。


ちなみに、叔母さんのいらっしゃる千葉県松戸市には
千葉大学園芸学部があり、園芸学科生物生産環境学プログラムには
生物理工学、食品工学が専門の先生もいらっしゃいます。
千葉大学も検討してみてはいかがでしょうか。