みるきー(｡･ω･｡)さん、こんにちは。

職業の選択肢が多い、という理由で 理系を選んだというのは正解だと思います。理系出身者は文系出身者でも応募できる総合職にも勿論つけますが、逆に文系出身者が、例えば機械系の技術職や、製薬企業の研究職につくことはできませんからね。

さて、ご質問ですが、
①「文系大学は理系出身者でも入学資格があるのか？」という意味でしょうか。
それとも、②「理系の勉強をしてきたけど、文系科目試験に受かるかな？」というような意味でしょうか。
もしもこのどちらも当てはまらないようでしたら、補足いただけると幸いです。

前者①ですが、そもそも大学に文系理系を分けて入学許可しているところはありませんので、例えば、文系出身者が東京理科大学を受けたとしても試験に合格すれば入学できます。
ですので、実践女子大学が文系の大学というくくりだったとしても、受験者の出身分野が理系だということによって受験資格や入学資格がないということはありません。これはどこの大学もそうです。

後者②の意味で質問されていたのでしたら・・・
とても単純な答えとなりますが、それは、ズバリみるきー(｡･ω･｡)さん次第です。
学校の授業は理系科目で忙しいかもしれませんが、合間をぬって実践女子大学の生活科学部、生活環境科に必要な科目を勉強し、合格点をとれば合格できます。
当たり前ですが、自分のやる気次第ですから、周囲が大丈夫と言っても努力しなければ受かりませんし、周囲が厳しいと言っても本人が頑張れば受かります。

と言ってはみましたが、私は実践女子大学の受験方式や受験科目を知らないので、インターネットで調べてみました。
「理系科目で受験できるのであれば何も問題ない」ですから。

http://www.jissen.ac.jp/nyushi/univ/youkou/index.html
大学のホームページの情報ですが、入試種別にはいろんな方式がありますね。
例えば一般入試Ⅰ期だとすると、生活科学部、生活環境科については、
「国語」[国語総合（現代文のみ）・現代文]、「英語」（英語Ⅰ・英語Ⅱ・リーディング・ライティング）、「数学 I ・A」の３科目から２科目選択でいいみたいですね。
ということは、例えば理系出身者なら英語と数学で受験できますよね。

一般入試Ⅱ期2科目型であれば、英語は必須で、あとは数学、化学や生物からも選択できるみたいです。

理系科目で受験できるとわかれば、自ずと質問の答えは出てくると思います。
まだ２年生ですし、普段の勉強をしっかり頑張りましょう！

また、大学自体が文系大学だとしても、生活系は理系的要素のある学問ですから、むしろ文系から進む人よりも入ってから少し理解が有利になる授業も多いと思いますよ。
これまた大学のホームページから、生活環境科の研究室を見てみました。
研究室は３年次配属のようですね。
アパレルやファッション系に加え、材料科学や環境・空間・建築デザイン、生理人類学、人間工学など、理系出身者の方がやりやすそうな研究室がたくさんありますね。

みるきー(｡･ω･｡)さんは、実践女子大学の試験科目や試験方式の詳細についてはもう調べていましたか？
調べている上でご質問されたのだとしたら、質問の意図としては、理系出身者が文系の大学に行くことができるのかという①の意味合いだったのかな。


それから、参考程度に・・・私は高校時代に理系クラスでしたが、数学が苦手で、国語が大好きで得意だったので、受験時は理工学部や理学部などと平行して、文学部や法学部なども受けて、２つほどいわゆる文系大学に合格しています（結局行きませんでしたが）。
結局、当初はとある大学の心理学科に進学しました。

文系クラスの生徒さんが、授業とは別に物理や化学を理系大学受験が出来るほどバリバリにやるのはなかなか厳しいかもしれませんが、理系クラスの人が合間に文系の科目をやるのは経験上不可能ではないと思っています。

といっても、具体的に志望されている実践女子大学の生活科学部、生活環境科については先述したように理系科目選択で受験もできるようですから、繰り返しになってしまいますが、理系として勉強を頑張っていけば合格できるのではないかなと思います。英語だけは文理問わずがっつりやっておきましょうね！