こんにちは！

力不足のkikoさんは悪くないです。
大学受験なんて「よゆ～で有名大学に合格！」みたいな一部の学生を除き、ほぼ全ての学生が「力不足」ながらもどこかしらに滑り込むものです。
もっとkikoさん自身が「自分」を中心に考えてみて良いのではないかなと文面から感じました。大学に通うのは、kikoさん自身ですから。


お母様もお祖母様も応援してくださっているのだから、ぜひ大学には行っておくのが良いのでは、と言うのが第一印象です。


しかし気になるのは、経済的なことを気にするあまり文系を選んでしまう一方、就職に有利かどうかを気にして臨床技師資格にこだわるなど、果たして大学で何をしたいのか？わかりにくいところです。
その文系の学科に行ったとして、kikoさんは本当に大学生活を充実させられるのでしょうか。もしも大学に行ってから「こんなはずではなかった」となった時に、経済的事情でそこを選んだことを後悔したり親を恨んだりしないでしょうか。文系にしたばかり就職に苦労するかも知れないことが新たに悩みの種になったりしませんか。

経済的事情が厳しいのならなおのこと、大学で何をやりたいのか自分の中にしっかりしたものがないと、ご家族のはざまに立っておろおろし続けるだけだと思います。
お父様も、そのようなkikoさんの意思が感じられないから「大学なんて行かなくて良い」と仰っているのかも知れません。
これら全部含めて、kikoさん自身が本当に大学に行きたいと思っているのか、行きたいのなら何をしたいのか、そこをしっかりさせることが唯一ご家族とちゃんとお話しできる方法かなと思います。

臨床技師の資格は就職に有利に働く可能性は高いと思います。もしも「就職に有利になるように大学に行きたい」と言うのなら、それも立派な動機です。
遊んでいる学生仲間から一線を引き、いつも大きな講義室の最前列で熱心に授業を聞き、奨学金をもらって通っている苦学生だってたくさん、います。
あるいは、もしも文系の大学に行くとしたら、「経済的事情」以外の理由（たとえば「文学も実は好きだから楽しめそう」とか「文系の学科以外の科目（理系の科目もあると思います）も、同時にがんばる」とか「この際、語学を身につける」とか「（理系より文系の方が時間があると聞きますから）バイトをする、イベント活動に参加する、ボランティアをする」などなど、気持ちの整理を前向きにつけてから行くようにして欲しいです。


先々後悔しないように、親に責任転嫁するようなことにはならないように、今は絶対しっかり自分の気持ちを確かめて欲しいです。
kikoさんが前向きになれば、ご家族も明るい気持ちで送り出してくれると思いますよ。
私が親だったら、そうだと思います。子供が生き生きと大学に通ってくれれば、親としてこんな幸せなことはありません。

がんばってください。応援してます！