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リケジョからの質問

学者さんについて

ななちゃん
質問日:

2013.02.11

こんにちは。初めての質問です。私は東京の中学校に通っている中学二年生です。

私は小さな頃からとにかく科学が大好きでした。年齢が上がるにつれて
「科学」という大きなジャンルから「天文学」と「物理学」に特に興味をもち、小学校時代から周期表を覚えたり、天体観測に行ったり、まさに科学漬けの毎日でした。
去年はつくば市のKEKにも見学に行きました。

今年は受験生。今この瞬間も、科学に対する思いは溢れるばかりです。
しかし、数学がいまいち伸び悩んでいます。(決して嫌いではないです)

そして、一番の悩みどころは、私自身が重いぜんそく持ちだということです。
普通の人が出来ることが私には出来ない。そんなことも多いのです。

現在、将来は天文学者及び物理学者になりたいと思っております。

こんな私ですが、学者になりたいという夢は持ち続けてもいいのでしょうか?
身体的には他の人に劣りますが、科学に対する熱意と情熱なら負けないと思います!


ご回答のほどをどうぞよろしくお願いいたします。

先輩リケジョからの回答1 回答

こんにちは!

白楽さんの、科学に対するほとばしるような思いがみずみずしくて、とても懐かしいような気持ちになりました。
私は中学時代に数学の先生に恵まれて能力を伸ばしてもらいました。それ以来、リケジョの道、ばく進!です。

私は数年前に大病をして、以来、主治医と二人三脚で治療にあたっています。
私の主治医も子供のころからの持病でぜんそくを持っています。が、医者というハードワークを、持病とつきあいながらこなしています。
白楽さんのご病気の重さがわからず比較をしてもしかたないのかも知れませんが、こうやって強い志をもってやっている人もいる・・・という参考になればと思い、出させてもらいました。

白楽さんの体力的、そしてご自分の意志として可能性がゼロでないのなら、ぜひ白楽さんには学者の道を目指して欲しいです!!
そして、可能性がゼロになった時に、次の選択肢を探せば良いだけのことです。
仮に学者になってから可能性がゼロに変わってしまったとしても、学者の間に得た白楽さんの実績や見識は、次の選択肢を決める時に必ず役に立ちます。
今から諦めたり可能性を自分から狭めたりする必要は、一切、無いと思います。永遠に可能性がゼロでなく進むことだって、あるのですから。私の主治医のように。

そして、病気を持っているからこそわかる、病気を持った子供に夢を与えるような仕事をしてくださったら、本当に素敵だなと思います。
長いこと病院から出られない子供に、病室いっぱいのプラネタリウムを安価に提供してあげられないのか、など、病気の子供の味方になってあげて欲しいです。

ぜんそくを持っている子供は集中力が高い、とも言われます。
本当かどうかはわかりませんが、常に自分の体に向き合わなくてはいけないと言う内察眼が、無意識のうちにそのまま集中力を鍛えているのかな、なんて思ったりします。



可能性がゼロでないなら、なんら問題ありません。
どんどん進んでください!
お礼日時:

2013.02.12

ご回答ありがとうございました!暖かいご回答に励まされました。自分も入退院を繰り返している身なので、病気の人達の気持ちは良くわかります。苺先輩の主治医の方の様に、私と同じ病に苦しみながらも夢を叶えられる。回答を読みながら、悩んでいる場合では無いと思わされました。学者の道は諦めません!
また、病気の子供達を笑顔に出来る様な…。そんな将来の道も考えたいと思います。
本当にありがとうございました。

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