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リケジョからの質問

進路2

すーむ
質問日:

2010.08.26

≪つづき≫

私の母は「資格の有無で女性が働くという事のほとんどが決まってしまう」とよく言います。そんな母も看護師の資格があって仕事をしているから今の家庭がある、ということを私自身は十分に理解しているつもりです。ですが、今の段階で看護の道に進むということは全く考えられないし、自分の夢を簡単に捨てられません。

これは本当に最低のレベルにおとして考えたときの話で、その現実を知った今私がやらなければいけないことは第一志望に必ず合格することだと思っています。
しかしそれが本当に断たれてしまったその時、私の道はもうそれしか決まってないのか、他の選択肢はないのか、と行きつき悩んでしまいます。

長文になりました。皆さんのご意見お聞かせください。

先輩リケジョからの回答4 回答

こんにちは、すーむさん。

色々と思い悩んでいらっしゃるようで、少しでも助けになれば、と思います。
私の事をすこしお話ししますね。

私も子どもの頃から(それこそ小学生の頃から)親には、大学には行ってほしい、でも地元国立大学以外には進学させられる余裕は無い、と言われて育ちました。3人兄弟の長女でもあるので、下の兄弟のことや、父しか仕事を持っていない事も考えるとそれは当たり前、というように思って育ちました。ですので、私もすーむさんと同じような境遇ですね。そういう人は、結構世の中には多いと思いますよ。

そういう私はむしろ地元で唯一の国立大学へ絶対に合格する!!という勢いで中学高校生活を送りました。今でもよく覚えています。母ともよく話をしますが、「本当に、休みが無かったよね。土日も学校でさ」という風に。
勿論塾にも通う余裕は無いですし、自力で成績を維持しました。
そのおかげで、なんと、推薦を貰う事が出来たのです。
高校に入学したときから推薦を貰うために頑張ったと言っても過言ではないでしょう。
まずは、それくらいの勢いで学習に励んでください。そうすれば結果は必ずついてきます。苦手を残さないように地道に努力を重ねるのです。

看護士の仕事は今まさに求められる職業なのですが、そちらに進むのをためらう人が続けてゆける職業だとは思いません。妹が看護士をやっているのを見てそう思いました。お母さんが看護士さんという事で、そこは分かりやすいと思います。

看護士さんはなぜか、自分の子どもにも看護士になってほしいと思う事がよくあるそうです。私の周りの看護士さんも結構そのようにおっしゃってます。でも同じ医療現場で働く放射線技師の私の父は、看護士の仕事はなるべくなら自分の娘にはさせたくない、と言っていました。
同じ医療現場でも結構意見の分かれる職業なのだな。と感じました。それだけ厳しい職業なのでしょう。

そう考えるとまずは、第1志望しか考えない。死ぬ気でやる、という事です。それしか無いです。私も結局滑り止めは考えなかったですし。
もう3年生の秋なので、後は入試に向けて死にものぐるいでやるしか無いでしょう。
苦手なところをなるべく無くすように、大学の試験問題に合わせるように、自分の学力をコントロールしましょう。

過去問は最低5年分、5回くらいは念入りに解いた方がよい様ですよ。

死にものぐるいで学習するなんてのは大体が高校3年生の今だけです。
頑張ってください!
お礼日時:

2010.08.29

回答、ありがとうございます。

とても励みになりました。
他の選択肢を考えつつも、とにかく死ぬ気!でやりたいと思います。

すーむさんはお母様のお気持ちをよく考えている優しい娘さんですね。

就職が厳しい今の時代でも、
看護師の資格があれば就職率はとても高いです。
お母様はすーむさんの将来の生活のことを考えて、
そのようにおっしゃるんですよね。

じゃあ、すーむさんに質問です。
すーむさんの将来の夢は醸造の勉強をしてその知識を生かして働くことだけですか?
どうして醸造の道に進みたいのですか?
今の時点で他の希望はありませんか?
まだまだ若いですから、もっと広い目で世の中を見てもいいんじゃないかと思います。

まずは、自分自身で他の選択肢を考えてみて、
お母様にも納得してもらえる第2希望を探してみませんか?
お礼日時:

2010.08.29

回答、ありがとうございました。

醸造というかそれにもまたがる生物・化学系、有用微生物学を学びたい一直線が私の希望の現状です。日がたって冷静になれた今、少し考えてみたいと思います。

すーむさん、
あなたのような悩みを今抱えている受験生はたぶん沢山いるでしょう。
今の日本では、進学に大変なお金がいるというのが現実です。子供もつらいけれど、言う親もつらいことでしょう。
まず自分にもう一度確認して下さい、醸造に進みたいというのはなんで始まった気持ちか、10年経っても揺るがないほどの決心か、と。
そうして確信が持てたらやっぱり突き進みましょう。がんばって勉強しましょう。

次に、落ちたらどうするかという点です。通える範囲で看護以外の他の大学は本当に無いのかどうか。通学時間を少し広げても全く無いのですか。また資格だけが目的なら、専門学校で取れるような他の資格でも良いのでは?たぶんお母さんは看護を自分の天職と思っていらっしゃるので薦めたいと思うのですが。

資格があれば確かに安心です。就職には有利です。
しかしなくても働ける職種は一杯あります。

私が理学部に行きたいと言った時、親は「資格を取れば将来安定するのに」と反対しました。それでもどうしても私は進路は譲れなくて思い通りにしましsたが、妥協案として理科の教員免許を親孝行として取りました。就職は専攻を生かした会社に就職しましたが、子育て後の再就職に教員資格が活きたので、親の言うことも当たってはいたのですね。

何十年先のことはなかなかわかりません。私は今あなたの親以上の年代ですが、あの時自分の希望を通したおかげで その後に後悔は残りませんでしたし、同時に親は現実をちゃんと見ていたんだろうなというのも分かります。
白黒はっきりしなくて却って迷わせたかもしれませんね。でもまずはもう少し色々調べて下さい。自分も親も納得できる方法がなんとか見つかりますように。
                      (たぬ)
お礼日時:

2010.08.29

回答ありがとうございました。

将来自分や世間がどうなるかわかりません。
わからないながらも自分が後悔しないような選択をしたいと思います。

私も同じように言われましたよ~。
「国立なら受けたいところは受けていい。その代わり看護学校も受けなさい。」と。
伯母が看護師でしっかり家族を養っていたので、そう言われたんだと思います。

私が願書を出したのは、前期で国立本命校、
後期で国立他大学同学科(受験せず)、その他、看護学校2校で、
受かったのは前期の本命校だけでした(汗)。

中学の頃から、本命の学科に行きたかった(目標の先生がいらっしゃった)ので
高校3年間は、本命に行くための時間だったと言っても過言ではないです。

そんなわけで、受験に向けての心構えが全然違ったので、
本命より偏差値が低い看護学校に落ちたんだと思います。
(私は血を見ると貧血を起こす位なので、看護師は無理だと思っていた)

第一志望に落ちたらどうしよう、と考え出すと怖くなってきりがありませんよね。
でも、先の人生は誰にもわからないのですから、悩んで足を止めるより、
一歩でも前に進んで、人生を切り開いて行きましょうよ!
悩むより、目の前の数学一問でも解いた方が絶対いいです。
解いた問題の数、憶えた単語の数は、
きっとすーむさんの自信につながるはずです。

すーむさんの人生が素晴らしいものになるよう、心から願っています。
お礼日時:

2010.09.02

回答ありがとうございました。

同じような立場の方がいたということにびっくりです。
zonoさんのように第一志望合格を念頭にして実現します!!!!!

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