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リケジョからの質問

仕事の種類

ピュア
質問日:

2012.12.03

はじめまして神奈川にすむ私立高校一年生です

私は美容やファッションに興味があるので大学に進んで就職するなら化粧品会社がいいなと思っています

私が化粧品会社を選んだ理由は化粧品は見た目も可愛くてお店を歩いているだけで私はたのしいので楽しい感じで仕事をしたいと思ったからです

私は理系なのでまさっきに化粧品開発に頭が行きましたしかしそのための行程を調べていくうちに自分が本当にしたいのは違う気がしました。化粧品を作っていると考えればステキですが実際にそこにたったら薬品や書類等に囲まれて一日中そこにおてひたすら研究に専念するというのは私は楽しいと思えませんし夢を持てません

企画は広告の方が楽しいのかなと思うのですが実際になにをするのかいまいちわかりません

それに企画や広告は文系の方が有利でしょうか?

なにかわかることがあれば教えてください

先輩リケジョからの回答2 回答

こんにちは!

化粧品に限らないのですが、「作る、開発する」ような仕事は、確かに、いつも技術に接しながら魅力的な商品をどんな手段で実現するかを常に考えて手や頭を動かす仕事と言えます。
遣り甲斐は、自分の持つ技術でお客さまを喜ばす事ができるといった感動を得るであるとか、開発は絶対にチームプレイですから、仲間との連携とか信頼とかを実感できるところ、などでしょうか。

「企画」は、どのような商品を作ればお客さまが喜んでくれるかを、ひたすら調査したり考えたりしてアイデアをひねる仕事です。
で、それを開発部隊に説明して作ってもらう仕事。
なまじ技術を知っていると、どうしても「これは技術的にできない」なんて先入観を持ってしまい勝ちですが、そういうのを取っ払って「これを世に送り出したい!」といった熱い気持ちが必要なのではないかと思います。
ただ、単に「夢を語れば良い、アイデアがぽんぽん出れば良い」というものではありません。やはり市場の実態把握は必須ですし、利益を出すことが大前提になります。
そして最近では、「お客さまの欲しいもの」と「技術的な実現手段」は分断せずに、つかず離れずの関係で開発して商品を世に送り出すことの方が多いので、技術者が企画の仕事をしたりするケースも、少なくないです。

「広告」は、商品をいかにお客さまに知ってもらい買ってもらうかを考える仕事です。
テレビCMを始め、ネットとかその他いろいろな媒体でもって商品を知らしめ、かつ「欲しい!」と思ってもらって買ってもらう。
商品の魅力を何倍にも高めて、ターゲット顧客に対して知らしめないといけないわけで、これも、市場把握に加えて、アイデアとかセンスも問われるところですよね。
で、「企画」よりはマスコミに寄ったところが、あるかも知れません。


理系か文系か、という点、企画や広告は、「技術的な実現性」で思考を縮めないようにする必要があること、アイデアが出せる人であること、情報収集力とか人との繋がりを構築する力が求められること、、、といったあたりで、どちらかと言えば文系タイプの方が向いている傾向はあるかとは思います。
ただ、理系でも、柔軟なアイデアが出せたり、情報収集が上手で人との繋がりを作るのが上手な人であれば、企画をすることは十分にできます。
私の前の会社も、企画部門は文系・理系出身者が半々くらいでした。理系出身の新入社員でも、数年間、開発に関わって、自社の商品の技術を知った上で企画・営業の方面に行きたい、という人も多かったし、実際にそうしている人も多かったです。


ピュアさんの「企画」や「広告」の仕事のイメージが、少しでも具体的になれば、嬉しいです。

化粧品会社のリクルートサイトは見たことがありますか??

そのサイトに、社員の言葉、社員の一日、などといった記事が載っています。
企画とはいっても、仕事内容は会社によっても多少違いますので、
いろいろみてみるとイメージをつかみやすいかもしれません。


資生堂
http://group.shiseido.co.jp/recruit/teiki/interview/marketing01.html

DHC
http://recruit.dhc.co.jp/interview_03.html

ポーラ
http://www.pola.co.jp/company/saiyo/jinji/boshu1.html

ファンケル
http://fancl-recruit.jp/

シャンソン化粧品
http://www.chanson.co.jp/recruit/staff/ishigami.html


また、募集要項には学部不問と書いてあるところが多いですよ!

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