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リケジョからの質問

デザイン系学科

ぬし子
質問日:

2012.11.25

こんにちは!高専の物質化学工学科の一年生です

将来のことなのですが、化学科というと、研究職につくイメージがあり、自分が研究職につくというイメージがわかずそれでやっていけるのかと悩んでいます…

最近、リケジョのホームページを見始め、理系の中でも様々な仕事、大学の学科があることを知りました

そのなかで気になった学科が、建築・インテリアなどのデザイン工学です

もともと美術やものつくりが好きで、中学の頃は美大を目指していました

しかし、学費や就職の面で親に説得され、諦め、就職率の良い高専に入学しました

そこでなのですが、化学科からそのようなデザイン工学へは行けるのでしょうか?

また、そのような時は編入の方が良いのでしょうか?それとも、三年生で高専を辞め、いちから入学をした方が良いのでしょうか?

長文ですみません…
よろしくお願いします!

先輩リケジョからの回答1 回答

こんにちは!

大学編入のメリットは一般的には以下のような事が言われるようです。
①入試問題が比較的ひねっておらず、素直。(社会人とかも含めていろいろなところからの入学者を想定しているためかと思います。)
②入学後、大学1年とか2年で取得しなくてはいけない単位が当然ながらスキップできる。(たとえば、理学部に入りながら体育の単位を取らないといけない、とかがスキップできます。)

一方、編入学も、一般入試に負けず劣らず、それなりに高倍率です。
デザイン工学の場合、大学によっては「実技」の試験(素描とか)を課せられるところもあるようです。

などなど考えますと、まずは情報収集してみて、ぬし子さんの希望進路について、よりリアルに描いてみてはどうでしょうか。
候補になりそうな大学の編入学試験の過去問を見て、1年とか勉強すれば何とかなりそう…と言うことなら(先生にも確認された方が良いと思います!)、今、化学科である事は、なんら障壁にならない事になります。上述の①の観点からも、この可能性も十分にあり得ると思います。
もしも候補になりそうな大学のデザイン工学科の編入試験が実技を求めるのなら、どうクリアするのか?あるいは実技を求める大学は避け、他の選択肢を探すのか?これもいったん、具体的にチェックするのが良いのではないでしょうか。
こういう作業をして行くうちに、「それでも挑戦したい!」と思えるのか、「現実をつきつけられると挫折しそう…」と感じるのか、そこであらためて、ぬし子さんの気持ちが確かめられると思います。


編入するのが良いか、高専を辞めていちから受けるのが良いか、の点、編入が良いと私は思います。
理由は、上述の①②のメリットが大きい、と言うのもありますし、できる事なら高専はきちんと終える実績を持っておくのが、何かにつけて良いと思うためです。


せっかく視野が広まったのですから(とっても良いことですね!)、ぜひ自分の気持ちに素直に耳を傾けて、夢を持って進んで欲しいです!

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