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リケジョからの質問

将来の夢がない

さへき
質問日:

2012.10.22

 こんにちは。福島県の高校に通う1年のさへきです。

 読書と理科と社会(歴史)が好きで、英語、数学(図形)が苦手なものです。

 質問します。
  「就きたい職業がない」  
 私は今年の夏休みまで幼稚園教輸になりたいと思っていました。しかし、夏休み中に行ったボランティアで私は幼稚園教輸に向いていないと思いやめました。 今は、特に就きたい職業がなく少しあせっています。
  しいて言うのならば、科捜研にないたいと思い、母に言ってみたのですが、「あんたの学力じゃムリ」と軽く罵られてしまいました。 母はあまり将来のことについて真面目に相談にのってくれません。自由にさせてくれるのは嬉しいのですが、自由の限度が過ぎるとつらいものがあります。
 長文になってしまいましたが回答お願いします。 まとまりがなくすみません。少しの誤字、脱字はお見逃しください。

先輩リケジョからの回答1 回答

さへきさん、こんにちは。

まずひと言ですが、、焦る必要はまったくありませんよ!!
いずれ嫌でも考えなければならない時は来てしまうのですから、まだ余裕のある今こそ青春を満喫してください!

私のこれまではかなりアウェーな部類だとは思いますが、後悔はしていないので参考程度に書かせていただきます(_ _)

私の母も(いい意味で)放任主義で、私はその自由を満喫していました。
おかげで?ギリギリどころか、将来のことを真面目に考えるのは遅すぎたくらいでした。でも、「もっと早く行動しておくべきだった」と今さらながら後悔している時期は大学に入ってからのことで、高校時代の頃はまったく後悔していません。むしろ、自由奔放にやってきて結果的にはよかったかなと思っています。

高校時代は将来のこと可能性にかかわらず、ぼんやりとは描いていましたが、趣味のアウトドアなどに明け暮れていました。
でもその中で、自分は何に興味があり、何を大事にして生きてきたのか、これから歩んでいきたいのかといった人間性の土台、軸が築かれたと、就職活動の際のいわゆる自己分析で気づかされました。
そして何よりも、こうした中で得られた人のつながり(同世代に限らず、いろんな世代の方)が何物にも代え難い宝となりました。
(当たり前ですが)親、自分とは別の人生を歩んできた人のお話を聞けるのは、本当に人生の勉強になります。

例えば、国立公園が含まれる「ここぞ偏狭の地!」ともいえる村に行った時は、
休日にもかかわらず、一台も車が止まっていない無駄に立派な公民館やグラウンドを目の当たりにして、誰のための公共事業?交付金のからくりってどうなってんの(国立公園などがあると土地の利活用法に厳しい制限が出るため、国から特別な交付金が支払われます)?ということを考えるようになりました。

このような積み重ねにより、最終的には公にかかわる仕事に就きたいと考え、公務員を目指すことになりました。

大学進学を考える時は、迷いなく農学が学べる大学を選びました。
というのも、理系・文系の枠に捉われず、人間の生業(なりわい)にかかわる実学(実際に役立つ学問、応用を旨とする科学)を学びたいという考えに至ったからです。

このような経験を踏まえますと、将来のことはとりあえず横に置いといて、学業とは別に今は自分の好きなことに没頭してみてはいかがでしょうか?
そういうものが特になければ、地域やNGO・NPOのボランティア活動に参加してみたり、まず「人脈づくり」、つまり情報を提供してくれる人を探してみましょう。

高校時代は、高校という世界に閉じ込められがちです。その枠を飛び出し、いろんな世界を見ることで、将来もなんとなくでも見えてくると思います。もちろん見えすぎて大いに悩むことになるかもしれませんが。←私がそうでした…

「親が自由にさせてくれている=自分を信頼してくれている」 
ということだと私は思って、その時々、それなりに自分で考えて道を選択してきたつもりです。その責任は自分にあるということでもありますしね。

この「まずは自分で考える」ということが、後々、大きな力になってくるはずです。
お礼日時:

2012.10.25

回答ありがとうございます_(._.)_


確かに私は自分で決断できないので、将来の夢などは自分の力で決断出来るようにしたいと思います。


あまり将来のことに神経質にならず考え今やりたいことをおもいっきりやりたいと思います。



本当に回答ありがとうございました

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