こんにちは。

今から高校の勉強について考えているなんて、すごいですね～。私が中学生の時はそんなこと考えもしてなかったような・・・。

高校の数学と理科ですが、具体的にまず、名前が変わります。
数学は、
数学Ⅰ、A、Ⅱ、B、Ⅲ、C
数学基礎
というのが主になります。それぞれ一つずつ別々の授業が基本です。
高校によっては「数学ⅠA」という授業になるところもあるかもしれません。

理科は化学、生物、物理、地学と４つに分かれます。
さらに、理科基礎、理科総合というのもあります。
化学、生物、物理はさらに、それぞれⅠとⅡが教科書としてはあります。

内容は数学も理科も中学でまんべんなくやったものをさらに詳しく学ぶものです。
ですので、中学の理科がベースになって、それをまた端からさらにさらに細かく詳しく学んでゆくんです。

ちなみに、大学の数学とか理科系の講義も、高校で学んだものをさらにさらに細かく詳しく学ぶんです。
つまり始まりは何かというと、小学校で学んだもので、それをどんどんこまかくこまかーーーく学ぶんです。

英語とかもそうですね。中学で基礎はできてるんです。それをさらに詳しく学ぶのが高校。だらか、中学までにちゃんとベースを作ってないと、高校の授業に初めからついてゆけない・・・という事態が起こるわけです。

たとえば理科でかんたんな例を挙げますと、中学では
「化学反応の前と後では密閉した中では質量が変化しない」
ということまでは教わります。
では実際に、化学反応式からmol（物質量の単位）という単位を使ったりして、密度や体積などを求めるのは高校の化学の授業で習います。

という感じ。
ベースは中学まで。中学までで習ったことは身についているものとして授業が進むので、中学で習ったことは高校の授業が始まるまでにしっかり身に着けておきましょうね。
忘れないように…。