こんにちは、彩織さん。
ご存知のように、大学の医学部は６年間です。
１、２年生のときは他の学部と同じように、基礎科目と、専門科目を履修します。基礎科目は簡単に言うと、医学部の場合大体、生物、物理、数学、化学、英語などですね。でもどの学部でもそうですが、「生物」という名前の教科はありません。細胞生物学とか、組織学とかいうふうに細分化されたものを履修します。物理とか数学、化学とかも同じですね。高校よりももっともっと細かくなったものを学習します。専門科目というのは医学部独特の科目です。医療科学というものだったり、薬学論だったり、大学によって、科目の名前は違います。
３、４年生では専門科目の方が多くなります。臨床実習がはいってくるのが、５、６年生です。あとは、６年生では卒業試験に関しての研究もします。

基本はこんな感じです。でも大学によって少しずつ違うので、試しに近くの医学部のホームページなど見てみて、カリキュラムを確認してみるともっと分かりやすいと思いますよ。

他の学部より大変と感じるかどうかは本人の気持ち次第です。
工学部だって大変です。理学部だって、農学部だって、どこに行ったって大変です。でも、本人のやる気次第で楽しく学べるんです。
楽な気持ちで大学に行ってほしくはないですね。

もちろん、人体にかかわる事を学ぶ学問ですから、責任は重いですよ！