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リケジョからの質問

危機的な状況です

ともさん
質問日:

2012.09.24

こんにちは、定時制高校4年生です。
三重大学生物資源学部を目指して勉強して、推薦と一般を受験するつもりです。

毎日必死に勉強していますが、この目標に至るまでにいろいろなことがあったため3年の後半に進路決定したことや、学校の勉強が全日制の半分程度の内容であること、数学と化学が苦手なこともあり、かなり苦戦しています。
国語と日本史は過去問に突入していますが・・・生物Ⅰは一通り終えて遺伝を重点的にしています。生物Ⅱは教科書を読んでいるところ、化学Ⅰは半分程度、数Ⅱ・Bは3分の1程度までしか進んでいません。数Ⅰ・Aは、基礎を終えて標準の問題集を解いていて、ようやく確立まで進みました。
「ある程度終えたら過去問に突入するべし」と友人に言われましたが、その人は文系です。周りに進学する人さえおらず、理系に進みたいというだけでかなりの非難を浴びたので厳しいことを言われる覚悟はしていますし、慣れています。
自分の決めたこと、やりたいことを実現するための努力は惜しみません。その第一歩として、大学に合格するためならどんなことでもできますし、頑張れますので、どうか皆様のご意見お聞かせください。

先輩リケジョからの回答3 回答

ともさんさん、こんにちは。
厳しい環境の中での受験勉強、お気持ち察します。
ご期待に添えるようなアドバイスができるかわかりませんが、私の経験が少しでもお役に立てればと思います。

まず、勉強方法について。
受験勉強に限らず、勉強方法には大きく2通りがあると思います。

①教科書等を一通りまとめてから、過去門に入る。
②最初から、過去問等ひたすら問題を解く。

私は完全に②タイプの勉強をしてきました。
勉強法は本当に人それぞれなので、ご自分に合った方法をいかに早く見つけられるかが大事なわけですが、時間がないとき、また数学は②をオススメします。
数学は、とにかく量をといたほうがいいと思います。

②の利点は、とにかく量をこなすことによって

・自分の苦手・得意分野がわかる。
・(こなしていく問題集の種類にもよりますが、)問題の傾向がわかる。
・解くスピードがつく →ミスを減らす特訓にもなる。
・「自分はこれだけやってきたんだ」と自信がつく。

といったところでしょうか。
問題のレベル的には、

基礎
できれば数冊やりたい。数冊をまわして繰り返しやるのもOK。苦手・得意分野の傾向がわかるまでやる。

苦手分野を徹底的にこなす。
教科書等に戻ってもよいし、さらに基礎問題をこなすでもOK。

標準または応用
得意分野は一気に応用レベルに入ってもよいと思います。
基礎さえ固めていれば基礎レベル以下に戻ることはありません。

の流れがセオリーかなと思います。


続いて、ご質問(2)について

私の母や大学の先輩が、ともさんさんとまったく同じ状況でした。
背景は違うにせよ、そのお気持ち痛いほど理解しているつもりです。

ともさんさんの家庭環境等はわかりませんが、この際、時機を見て家を出た方がよろしいのではないでしょうか。
とは言うものの、やはり大きな問題としてお金があると思います。

母の場合は、とりあえず現役合格は諦めました。
家を出て3年間就職し、親への仕送り、今後かかるであろう大学での費用、生活費等を貯め、退職してさらに一年間独学して進学しました。

先輩も現役は諦め、高校卒業と同時に新聞奨学生(寮生活)になり、こちらも一年間独学して進学しました。

どちらも現役は諦めたわけですが、二人ともそんなことにはとらわれない、さらに上をゆく目標があったからがんばれたと言っていました。

母は大したことはありませんが、今でも短大の講師として、先輩は無事卒業し、国家公務員として働いています。

親御さんには非常に失礼なお言葉になってしまいますが、
両親は何と言おうが、最後に決めるのは自分です。
普通に考えれば、親よりも自分のほうがずっと長く生きるのです。

厳しい数年間が続くかもしれませんが、ともさんさんのお言葉を見る限り、きっと乗り越えられると確信します。さらに人間としても大きく成長できるでしょう。

心から応援しています。

MmM
回答日:

2012.09.25

頑張っている人は応援したくなります
定時制との不安はあるでしょうが、努力で挽回できると思います。
さて、勉強法ですが、過去問中心かどうかは、その時点での各分野の理解度によるので
焦る気持ちを抑えて、もう少し自己分析重視がいいかと思います。
つまり、自分の理解度がかなりのところまで行っている感触なら過去問で残った苦手をつぶすのもよし、暗記系では特に、過去問はよいかもです。
でも、数学などであやふやなところがあるようならば(教科書や参考書で、理解する、ということが何より大切なので、)そこを完全にする方がいいようにも思います。

他の方の質問を見ていても思うのですが勉強法について、は自分が理解しているかどうかを分析する力をつけるのが第一歩。わかった!にも深さがあるので、一問一問、自己分析、です。たまたま、わかった、丸覚えで覚えていたからできた、のできた、と、理解していてできた、は違うので、過去問をただただやって、できるような気になっている場合は危険かと思います。
自分の理解が少しでもあやふやだと思ったら、(一般に解説が薄っぺらな)過去問よりも、定評のある、説明が丁寧な問題集や問題充実系の参考書でより深い理解を目指すのがよいかと,私は思います。
私は自分に合った参考書、問題集を、ずうっと立ち読みで何日もかけて探し(本屋さんは大目に見てくれた)、一度選んだら徹底的に理解できるまで何度もやる(各問に到達度マークをつけて、ばつが三角、丸になるまで)、というようにした記憶があります。
確実に身につけた知識は衰えないので、是非そこまで目指してはいかがでしょうか。

私も親からは女は勉強すると生意気になる・嫁に行けなくなるからダメ、といわれて育ち、家も勉強できる環境ではなかったので主に学校や公立の図書館で勉強しました。今、親になって、苦労しないでほしいという親の気持ちもわかります。ま、生まれつき苦労がすきで生意気な人間は、もはや止められないことにもっと早く気づいてほしかったですが(笑)。
そういえば進学に反対した親に頼るまいと育英会の奨学金も取っていました。下宿も、きちんと早め遠めに探せば安いところもありますよ。卒後、働いて奨学金の返還が終わったときの爽快感ったら、最高でしたよ!

成功を祈ります!

Rikejo事務局
回答日:

2012.09.28

ともさんさん!

事務局です。

先輩方へのお礼、ありがとうございました!
事務局の方から、先輩方へメールをしておきましたよ。

ともさんさんの前向きさに、頭が下がります。
ぜひ、夢に向かって頑張ってください!

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