質問をする!

リケジョからの質問

学部を選ぶにあたって

玲音
質問日:

2012.09.18

 こんにちは。私は大学の付属の高校三年生で、受験をせず、大学への内部進学を希望している者です。
今、私は食品や植物の中から有効な成分をとりだして、化粧品にする、いわゆるオーガニックの化粧品研究・開発に興味をもっています。
 私が考えている進路は二通りあり、
①食物学科の管理栄養士専攻に進み、食品の知識を得る。
②理学部の化学・生物専攻に進む。
 ①は授業の選択の自由度がほとんどなく、管理栄養士資格取得を第一に考えたコースです。化粧品会社への就職は過去にはなく、近い業種で食品会社での食品開発・研究に進む人が一割程度(学部卒)だそうです。
 ②は化学・生物・その中間分野を自分の興味に合わせて授業を取得できるコースです。学部卒の化粧品会社研究職は2~3年に一人程度です。
  どちらにせよ大学院にはいくつもりです。私は理学部の方が化粧品会社に就職できる可能性があるという点で良いのではと思っています。しかし理学部では各々の食品に含まれている物質まで細かく分析しません。
 どちらが私の将来の夢に近づける選択であると思いますか。是非、ご意見をお聞かせください。

先輩リケジョからの回答1 回答

こんにちは!

どちらが化粧品の研究開発の夢に近いかと聞かれたら、やはり②になると思います。
①は、たとえば病気の人やアスリート、子供(学校給食)に、どのような食事を摂ってもらうのが良いかとか、研究をするにしても、土壌の悪い後進国でも育てられる食べ物が作れないかとか、そのようなイメージを持ちます。

たとえばこちら↓の大学の応用生物学科は、オーガニックという言葉は出て来ませんが、先端化粧品の研究コースに力を入れているようで、化粧品会社が今、そして将来狙う領域を十分意識しているように見えます。

http://www.teu.ac.jp/gakubu/bionics/006320.html/

また私自身、大学では広く学問に触れることができる機会が少しでも多い方が良いと思っているので、深くこまかく学ぶ①は選択しないだろうなと思いました。

少しでも参考になれば幸いです!

関連Q&A

新着記事

アクセスランキング