こんにちは。
化学に関するお仕事ですね。
一口に「化学」と言っても、たくさんのお仕事につながってきます。
例えば、プラスチックなど新しい素材を開発するのも化学だし
自動車を作る仕事も化学が関わってきます。
食品も薬も、化学は関係しています。
化学の先生だって化学に関するお仕事ですね。

なので、一口に「化学に関する仕事」といっても
色々ありすぎて何とも言えないのです。
あと、化学の中でも、水溶液の溶解度の計算が好きか、化学式などが好きか
（高校の化学では、理論化学・有機化学・無機化学に分かれます）
等によってもやりたいことは変わってくると思います。

参考になるか分かりませんが、私自身の話をしますね。
私もsakikunさんと同じで化学が好きでした。
最初は水溶液の色が変わったり・・・が何となく好きで、
計算系は最初からあまり好きではなく、化学式とか周期表の方が好きでした。
進路を決める際に、私も化学に関する方面に行きたいと思って色々考えたのですが
資格が取れること・女性が多く活躍していることなどの周りの勧めもあり、薬学部に進学しました。

実際に薬学部に入って勉強を始めると、生物も物理も勉強します。
なので、化学だけ！となると薬学はちょっと違うかもしれません。
私も最初は化学以外の勉強に関しては不安でした。
でも、いろいろ学べる上に実践的で（たとえば物理と言っても薬を粉にするかカプセルにするか、という勉強だったり）、
化学以外も結構面白かったです。

現在は、薬学の中でも最も化学的な、新しい薬となる化合物を創る研究をしています。
昔の私が一番なりたかった方向だとは思いますが、
薬である以上、化学系の研究とはいっても、生物の知識が必要だったりします。
大学の友達は、薬局で働いている人もいるし、製薬企業に行った人もいます。
程度の差こそありますが、基本的にみんな化学が好きでしたよ。

ほんの一例として、薬学の話をさせていただきました。
今はよく分からなくても、もう少ししたら自分が何をやりたいのか分かってくると思います。
そのために、今は視野を広く持って、色々なことに興味を持ってみることが大事だと思います。
せっかくの夏休みですし、リケジョブを見たりして
自分が化学の中でもどういう仕事がしたいのか、探してみてはいかがでしょうか？