リケジョからの質問
行きたい学部は決めたけど・・・

美流
質問日:
2012.06.02
こんにちは。
茨城県の私立に通っている、高校二年の美流です。
早速なのですが、前々から行きたい学部は決めたのですが中々資料が集まりません。
何方か、畜産系統の学校及び学部学科の方にお聞きしたいのです。
私は将来JRAに勤めたいと思っています。
でも職員ではなく、実際に競走馬に直接触れ合う厩務員です。
ならば、競馬学校に行けば?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私の学校は専門学校に進学することは好まれていません。
なので、大学に行こうと思っています。
其処でですが、畜産学部ではどのようなことを学べるのでしょうか?
もし、分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。
お願いします!!
茨城県の私立に通っている、高校二年の美流です。
早速なのですが、前々から行きたい学部は決めたのですが中々資料が集まりません。
何方か、畜産系統の学校及び学部学科の方にお聞きしたいのです。
私は将来JRAに勤めたいと思っています。
でも職員ではなく、実際に競走馬に直接触れ合う厩務員です。
ならば、競馬学校に行けば?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私の学校は専門学校に進学することは好まれていません。
なので、大学に行こうと思っています。
其処でですが、畜産学部ではどのようなことを学べるのでしょうか?
もし、分かる方がいらっしゃいましたら教えてください。
お願いします!!
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先輩リケジョからの回答1 回答
苺(お茶の水女子大学理学部物理学科卒)
回答日:
2012.06.20
こんにちは!
私は畜産学とは無縁なのですが(ごめんなさい)、研究室のホームページを見れば、少しはリアルに何をやっているかが知れるかなと思い、見てみました。
字数制限があるため、東京農業大学のわかりやすそうな文章を以下に転載しますね。
--- ここから
<畜産物の生産技術と流通のしくみを追究する>
太古より人間は、地球上のすべての生物と深いつながりを持ってきました。
なかでもウシやブタなどの身近な家畜動物は、食料や労働力となり私たちの命と 暮らしを支えてきたのです。
畜産学は、家畜の生産という視点に立って、生殖のメカニズムから畜産物の生産、加工・流通まで、幅広く学んでいこうというものです。
その研究の成果は、単なる生産性の追究にとどまらず、分子レベルで生命現象に迫るバイオテクノロ ジーの発展にも貢献。
こうした高い技術は、医学や薬学の分野にもどんどん広が りを見せています。
研究のテーマは、遺伝子レベルのミクロの科学から、地球規模のマクロな問題まで。
7つの研究室に分かれて、より専門的な領域を探究しながら、畜産についての高度な知識と技術を身につけていきます。
そこから家畜の健康を第一に考 え、安心・安全な食品づくりができるプロフェッショナルの育成をめざします。
<家畜の飼育・マネジメントを実体験から学習>
1年次から実習・演習を通して、段階的に学べるのが特徴です。
1年次は、ウシ やブタ、ニワトリなどの生態の特性について学習。
2年次には、家畜の飼育から畜 産マネジメントまで実体験を通じて理解を深めます。
さらに3、4年次には、実践 的な知識を身につけるとともに、各研究分野に分かれて専門的な課題に取り組みます。
また、食品衛生管理者、飼料製造管理者などの任用資格のほか、家畜人 工授精師資格、ペット栄養管理士の受験資格などを得ることも可能です。
--- ここまで
ただ、他の大学の研究を見ても、生殖繁殖・生命科学、食・栄養、環境資源、といった類のテーマが多く、結果、「馬」を対象とする研究はあまり見受けられないようでした。
やはり畜産と言うと、人間の食・生命、そのようなものを扱うのがベースであるため、競走馬の世界とはGAPがあると言えるのだと思います。
だったらJRAの就職ってどうなってるの?と思って、ネットを探ってみました。
で、”知恵袋”的な情報なので信憑性は確実ではないのですが、大学に行って、たとえば「馬術部」のような部活に入るとかして馬を扱う資格を取ったりした上でJRAに就職すると、総合職で就職するとデスクワーク的な仕事になるのですが、そっちではなく”技術職”のような人もいて、そのような方は牧場とかで馬に触れあう仕事をする事があるそうです。
美流さんの夢である「厩務員」とは違ってしまうかも知れませんが、ある意味、組織的なバックアップの仕事であるとも言えます。
もしもすでにお持ちの情報だったら、ごめんなさいね。
私は畜産学とは無縁なのですが(ごめんなさい)、研究室のホームページを見れば、少しはリアルに何をやっているかが知れるかなと思い、見てみました。
字数制限があるため、東京農業大学のわかりやすそうな文章を以下に転載しますね。
--- ここから
<畜産物の生産技術と流通のしくみを追究する>
太古より人間は、地球上のすべての生物と深いつながりを持ってきました。
なかでもウシやブタなどの身近な家畜動物は、食料や労働力となり私たちの命と 暮らしを支えてきたのです。
畜産学は、家畜の生産という視点に立って、生殖のメカニズムから畜産物の生産、加工・流通まで、幅広く学んでいこうというものです。
その研究の成果は、単なる生産性の追究にとどまらず、分子レベルで生命現象に迫るバイオテクノロ ジーの発展にも貢献。
こうした高い技術は、医学や薬学の分野にもどんどん広が りを見せています。
研究のテーマは、遺伝子レベルのミクロの科学から、地球規模のマクロな問題まで。
7つの研究室に分かれて、より専門的な領域を探究しながら、畜産についての高度な知識と技術を身につけていきます。
そこから家畜の健康を第一に考 え、安心・安全な食品づくりができるプロフェッショナルの育成をめざします。
<家畜の飼育・マネジメントを実体験から学習>
1年次から実習・演習を通して、段階的に学べるのが特徴です。
1年次は、ウシ やブタ、ニワトリなどの生態の特性について学習。
2年次には、家畜の飼育から畜 産マネジメントまで実体験を通じて理解を深めます。
さらに3、4年次には、実践 的な知識を身につけるとともに、各研究分野に分かれて専門的な課題に取り組みます。
また、食品衛生管理者、飼料製造管理者などの任用資格のほか、家畜人 工授精師資格、ペット栄養管理士の受験資格などを得ることも可能です。
--- ここまで
ただ、他の大学の研究を見ても、生殖繁殖・生命科学、食・栄養、環境資源、といった類のテーマが多く、結果、「馬」を対象とする研究はあまり見受けられないようでした。
やはり畜産と言うと、人間の食・生命、そのようなものを扱うのがベースであるため、競走馬の世界とはGAPがあると言えるのだと思います。
だったらJRAの就職ってどうなってるの?と思って、ネットを探ってみました。
で、”知恵袋”的な情報なので信憑性は確実ではないのですが、大学に行って、たとえば「馬術部」のような部活に入るとかして馬を扱う資格を取ったりした上でJRAに就職すると、総合職で就職するとデスクワーク的な仕事になるのですが、そっちではなく”技術職”のような人もいて、そのような方は牧場とかで馬に触れあう仕事をする事があるそうです。
美流さんの夢である「厩務員」とは違ってしまうかも知れませんが、ある意味、組織的なバックアップの仕事であるとも言えます。
もしもすでにお持ちの情報だったら、ごめんなさいね。
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