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リケジョからの質問

管理栄養士

agmt
質問日:

2012.03.31

こんにちは。
私は4月から高3になります。
将来は管理栄養士になりたいのですが最近になって自分に合うのか自信がありません。
私は食べる事と子供が好きで今まで幼稚園の先生や介護福祉士や看護士にも興味を持った事があります。
それらに関われて人の健康に役立つ管理栄養士を知って自分もなりたいと思ったのですが、私は料理が上手くできません。今までやってこなかったせいで料理の基礎がわかってません。管理栄養士は人の栄養の管理をする仕事なのにこんなので大丈夫か心配です。
性格も恥ずかしがりで、はきはきリーダーのように人に指導できるのかと考えれば考えるほど自分に向いて無い気がしてきて今凄く悩んでいます。
栄養士になるには何が必要でどんな人が向いているのでしょうか。
栄養士に関わる人がいれば是非お話しが聞きたいです。

先輩リケジョからの回答1 回答

こんにちは!

私は栄養士ではないのですが(ごめんなさいね)、コメントします。

高校3年生で「料理をやって来ていない、基礎がわかっていない」などは、なんら普通の事であって、将来栄養管理士になるにあたって「すでに出遅れている」と言う事はないと思います。どんな仕事もそうですが、技術や知識は仕事を通して経験して身につける事の方が多く、その前段の学校での勉強は、あくまでスタートラインに立つための準備でしかありません。仕事を楽しくするにあたってもっと大事なのは「なぜこの仕事がしたいか、どのように社会の役に立ちたいか」といった動機とか使命感を持ち続けられるかどうかです。
つまり、agmtさんが今持っている「人の健康のために役立ちたい」と言う気持ちを持ち続ける事が、一番重要です。
そしてその気持ちに沿って、せっかく問題意識があるのですから、料理なら家で経験できるし栄養関連の本もたくさん出ていますから、実際に体を動かしてみるべきです。

リーダーシップも同様で、「目立つのが苦でない」とか「はきはきと話ができる」とか「人をまとめるのが上手」といった人がリーダーになるのではありません。
仕事を通して同僚や顧客に信頼され、それら周囲の人に思いやりが持てて一緒に仕事をしたいと思われ、経験から確かな技術や難しい判断や意思決定ができる、提案のバリエーションが多い、そしてそれらを人にきちんと伝える事ができる、そのような実力を「リーダーシップ」と言うのであって、はきはきと話ができる、といった表面的な技は、後から着いて来るから大丈夫ですよ。

agmtさんが本当に顧客の健康を思いやっていたら、たとえ嫌われてでも「こういう健康管理を是非すすめます」とキッパリ言えるのではないでしょうか。
あるいは「これとこれの選択肢があって、それぞれの良し悪しは、これこれです」と、顧客が喜ぶ情報を揃えて、わかりやすく説明してあげようと努力をするのではないでしょうか。
プロとして仕事をするって、そう言う事だと思いますし、これは社会人になってからいくらでも身につきます。
心配は無用ですよ!

で、できれば少しづつ、「恥ずかしがりや」で「人にはっきりモノを言うのが苦手」的な苦手意識を克服する、と言うか、「で、だから何なの?」くらいの気持ちを持てるように思考を変える訓練をするのが良いと思います。

自慢ではありませんが、「穴があったら入りたい」ような恥ずかしい経験、私も、どうでも良い小さいカワイイのから、会社に打撃を与えるようなのまで、いろいろやらかしております(苦笑)。
が、「手を抜いたり人を騙したりしようとしたわけじゃなし、自分の成長のためだ、しかたないや」と思うようにする術を何とか身につけながらやって来ています。
重い失敗の時も、「落ち込むのは3日まで」と、自分で”3日間ルール”を決めて時間に解決させたり、しています。
失敗したって、取って食われるわけじゃないから、大丈夫ですよ。
前に向かって、体を動かしましょう。
お礼日時:

2012.04.06

丁寧なアドバイス
ありがとうございました!
なんだか不安が無くなって
勇気が出て来ました!

リーダーシップは
人に信頼されて、
人を思いやる心が大切だ
と言う言葉が凄く納得出来るし
心に響きました!

自分もそんな優しい栄養士に
なりたいと改めて思いました!

これから前向きに頑張ります!!

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