質問をする!

リケジョからの質問

生き物たちとの関わり

さっとぅん
質問日:

2012.03.21

こんにちは。
都内の国立高校に通う、新高3のさっとぅんと言います。

農学部には『生き物たちと人間との関わりを学ぶ分野』があるとこのサイトで知りました。
今まで理工学部を考えていましたが、志望学部をそちらに変更しようと考えています。
しかし、私の調べ方のせいか、どこの大学を探してもどうも見当たりません。

どこの大学で学べる分野なのか、教えてください!
一応、首都圏の国立大学で探していますが、関西も私立も、その学部があるのなら、行きたいです!アドバイスをいただければ幸いです。

先輩リケジョからの回答2 回答

こんにちは!

さっとぅんさんがご覧になった内容に合致するかどうかわかりませんが、以下のような学科・学問などはいかがでしょうか?
ネットから、学科や研究室の紹介とかで拾えたものを、ほんの一部ですが挙げてみます。


--- ここから

●東京農業大学 農学部 バイオセラピー学科

本学部は東京農大で最も伝統があり、農学の原点である農用動植物の生産を学ぶ学部です。平成18年から新たに「バイオセラピー学科」が設置されました。
その背景は、食料生産を目的とした生産科学が、時代の流れと技術の進歩によって、動植物の生命現象を科学的に追究するまでに発展し、さらには生態系保全や動植物と人とのパートナーシップといった生活科学にまで領域が拡大してきたからです。
人々の多くが都市生活者となった現代、身近な生活の場に動植物の存在を求める例が増えています。
人と動植物の関わりは、自然環境の保護・保全、希少動植物の保護、福祉、まちづくり、さらに心の癒しなど、さまざまな分野で重要な役割を果たしています。
動植物とのより良いパートナーシップを築き、人々のより豊かな生活の向上に貢献する学問に、社会から高い期待が寄せられています。


●明治大学 農学部 生命科学科

生命のしくみを探究し、人と生き物の未来を考えよう!
生命科学科では、動植物や微生物の生命活動を分子レベルや遺伝子レベルから理解することを基盤として、これらを人類が直面している環境や食料問題などの解決に活用することを目指しています。


●近畿大学 農学部 環境管理学科

野生生物との共生や保護を目的に、海洋から、河川、湖沼、水田まで水辺に住む生物の多様性や生態系のしくみについて、遺伝子から生態系まで3人の教員が共同で研究しています。


●東海大学 農学部 応用動物科学科

さまざまな動物について知識を深める。
本学科では、ヒトと伴侶動物のかかわり、生態系と野生動物のかかわり、動物の福祉などをテーマにした科目も用意しています。
伴侶動物、野生動物など、さまざまな動物の研究にも取り組むことができます。


--- ここまで


「農学」そのものが大きく言うと「人を含む生き物、動物、植物などの生命体の共存共栄のための、農林水産業の学問」である事と考えると、どの農学部も、人と生き物のかかわりがベースになると思われ、上はたまたま言葉として「人と生き物」と言うテーマを前面に出した説明になっているサイトがピックアップされた、とも考えられます。
さっとぅんさんが興味を持たれた「人と生き物」と言うのをさらに具体的にした上で、自分でもまた学科を当たってみるなり、またリケジョに質問してみるなり、してみてくださいね!
ご自分の興味を見極める、大事な時期ですものね。
お礼日時:

2012.06.17

生き物にも、いろいろありますね…
自分の考えが甘かったな、と思いました。
具体的にしてみます。

ありがとうございます!

さっとぅんさん,こんにちは.
生態系と人間社会との関わりについて研究しているLongbeachと申します.
さっとぅんさんの思っている「生き物たちと人間とのかかわり」とは
少し違うかもしれませんが,
私のケースをお話しますね.

私は東北大学の工学部で,
「自然環境と人間社会が共存するための方法」を研究していました.
東北大学工学部土木工学専攻には,
水環境デザインコースというのがあって(今は名称が違うかもしれません)
適な水辺をつくり,海や川や森を守って,
自然環境を維持していくための技術を学ぶことが出来ました.
http://www.eng.tohoku.ac.jp/ugrad/cea/?page=course2

私は専門ではありませんが.
家畜やお野菜などの「農業」も「生き物と人間との関わり」ですし,
苺さんが仰っているような
セラピーやペット(伴侶動物)も「生き物と人間との関わり」ですよね.
さっとぅんさんが,どのように「生き物たちとの関わり」を学びたいのか,
もう少し具体的に考えて,それから調べると見つかるかもしれませんよ.
わからなかったら,また相談してみてくださいね.
お礼日時:

2012.06.17

漠然とした質問に答えてくださり、ありがとうございます。
考えが深まりました。
もっと自分の興味について、考えてみます!

関連Q&A

新着記事

アクセスランキング