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リケジョからの質問

「基礎固め」の意味は?応用問題は解かなくて良いの?

のぞみ(´・ω・`)
質問日:

2012.02.27

こんにちは!

私は神奈川県に住む高一生です。


最近大学受験に関する本や
進研●ミのチラシを読んでいると
「高1・高2は基礎固めが大事」
という文章をよく見かけます。


ここでふと思ったんですが…
高1生・高2生は
問題集や教科書の発展問題や応用問題は
解かなくていいということですか?


まあ私は勉強が苦手で
もとから解けないんですが(^^;)


馬鹿だけど、不真面目だけど、
国公立医学部に行きたいんです。
(ナメているわけではありませんよ!)


仮に『基礎固め』が
「高1・高2は難しいのは解かなくていい」という意味でも
医学部志望なら解いた方が良いのでしょうか?

先輩リケジョからの回答2 回答

のぞみ(´・ω・`)さんへ

こんにちは、はじめまして。
たま、と 申します。
のぞみさんは高1のリケジョさんで
国立大学医学部志望なのですね。

本格的な受験勉強が始まる高3までは、
基礎固めが重要であることは確かに真実だと思いますが。。
さて、数学を例に挙げてお話ししてみましょう。


数学の問題は簡単な問題と難しい問題があります。
A 簡単なので、自力で短時間で解ける。
B 頑張れば自力で解けるけれど、時間が結構かかる。
C 自力で解けない(解説を読むと分かる気がする。。)
Aは白チャートの問題。Bは黄~青チャート。
Cは赤チャートの問題だと仮定しておきましょう。

さて、試験にも色々なタイプの試験があります。
1 Aタイプの問題から出来ている試験。
2 AとBタイプ両方から出来ている試験。
3 BとCタイプ両方から出来ている試験。

1の例としては、センター試験ですね。
リケジョさん(難関大志望)ならば、満点を目指していきましょう。
簡単な問題なので、ミスが許されない試験です。
2の例としては、一般模試や大学入試の二次試験ですね。
ここで大事なことは、A問題を完璧に得点することです。
そうすることで、残りのB問題を少しでも解ければ、
合格点がとれるようになるわけです。
3の例としては、東大など難関大の入試問題です。
この場合、C問題を解ける人はあまりいません。
合否を決めるのは、残りのB問題の出来です。


要するに、AとB問題を完璧に解けるようにできれば、
問題ないということになります。
(Bは、基礎問題ではありませんが。。)
C問題を勉強するのは高3からで良いでしょう。

私自身、赤チャートの問題はスラスラ解けませんでした。
白チャートは簡単過ぎたため、結局、黄チャートを使っていました。
黄色チャートの基礎問題から応用/発展問題レベルまで
高2までのうちに解けるようにしておきましたので、
受験生の時は助かりました。

次に続きます。。

のぞみさんへ

続きますね。
ちなみに、のぞみさんは国立大学医学部の
医学科志望なのでしょうか。

さて、私から逆に質問です。
「のぞみさんが病気になってしまい、手術を受けることになった時に、
執刀する医師が、馬鹿で不真面目な医師だったらどう思いますか?」
少し怖くはありませんか。。

というわけで、医学科志望(医師志望)であるならば、
『馬鹿で不真面目』なままではいけませんよね。。
確かに、人より頭が良く、かつ、人より頑張る人がほとんどですが、
少し人より頭が悪くても、人の何十倍も努力するような人や。
少し人より不真面目でも、頭が良く、一回で全てを覚えてしまうような人が。
医学部学生の中に存在することも事実です。

現時点で、自分の状況に危機感を覚えているのぞみさんは
ある意味立派だと思います!
ですので、自分が頭が良くないと思うのであれば、
その分、今から努力を続けていく必要があります。
(努力を続けることも、立派な才能の一つです)

あと2年ありますので、
息切れしないよう、頑張って下さいね!
お礼日時:

2012.02.29

努力も立派な才能の一部、とても心に響きました。確かに努力なしに道はひらけませんね。まずは目の前に迫ってきている期末テストで好成績を残すことを目標にします!

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