リケジョからの質問
勉強時間について

がちゃぴん
質問日:
2012.01.15
こんにちは!都内私立某桜に通う中三です。
学校での成績は上の中くらいです。
そこで質問です。。
勉強している割に、成績が取れない気がします・・・。
基本的に、平日は毎日2時間程度(1時間、数学、1時間、その他)勉強しています。
でも、数学の成績がだんだん落ちているようで。。学校の問題集を2週はやるようにしているのですが。
学校の先生に相談したら、
「効率のよさだけではもう通用しなくないところまで来た。」
といわれました。
どうしたらいいと思いますか?
学校での成績は上の中くらいです。
そこで質問です。。
勉強している割に、成績が取れない気がします・・・。
基本的に、平日は毎日2時間程度(1時間、数学、1時間、その他)勉強しています。
でも、数学の成績がだんだん落ちているようで。。学校の問題集を2週はやるようにしているのですが。
学校の先生に相談したら、
「効率のよさだけではもう通用しなくないところまで来た。」
といわれました。
どうしたらいいと思いますか?
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先輩リケジョからの回答1 回答
苺(お茶の水女子大学理学部物理学科卒)
回答日:
2012.01.21
こんにちは!
先生がおっしゃる「もう効率だけでは通用しない」と言うのは、同じ2時間勉強するのでも、その濃さの濃淡やメリハリなど、中身の作戦が重要、、、と言う意味なのかなと想像します。
そして作戦を立てるためには何ごとにおいても、「現実把握」が非常に重要です。
がちゃぴんさんの感じている「数学の成績が落ちて来た様…」と言うのは、具体的には、テストの点数に表れているのか、問題集の正答率が下がっていると日々感じるのか、授業を受けてても前よりも「授業だけで理解できた感」が減っているのか、どんな事実が挙げられるでしょうか。
まずはその事実1つ1つにきちんと向き合って対策を打つことで、同じ2時間を使うにしても、より効果的な、がちゃぴんさんに合った新しい学習スタイルが見つかるかも知れません。
もしもテストの点数に表れているのなら、点数の低い弱点をそのまま弱点にするのではなく、後手でも良いので理解をして復習をして問題数をこなすのが良いです。
問題集の正答率が下がっている場合も同様です。
そして、これらに費やす時間を作るためには、もちろん勉強時間を増やすのも方法ですが、「とりあえず安全」な領域の勉強時間を苦手な領域に置き換えるのも1つです。
授業そのものが難しいと感じるようになっているのなら、もしかしたら、授業のスピードが、がちゃぴんさんのレベルに比べて少しづつ速くなっている時期を通過している、一時的なものかも知れません。
ドロップアウトしないように、基本的な問題集を使った確実な復習を習慣とするのが良いです。
数学に限らず「勉強時間を確保して淡々とやる」事は、とても良い取り組みだと思います。
そこにさらに「”現実把握”と”作戦のメリハリ”」を加える工夫が効果的なのではないでしょうか。
時間はもちろん無限にあるものではないので「メリハリ」を付けると、新たな苦手領域が出て来そうで不安に思うかも知れません。
が、それは違います。
「わからなかったところを放置せずに、後手でもキャッチアップした」経験は、今後も、多少の一時的な苦手領域の発生にもリカバリが利くことの証明になります。
「淡々」と「メリハリ」を上手に身につけて頂ければと思います。
先生がおっしゃる「もう効率だけでは通用しない」と言うのは、同じ2時間勉強するのでも、その濃さの濃淡やメリハリなど、中身の作戦が重要、、、と言う意味なのかなと想像します。
そして作戦を立てるためには何ごとにおいても、「現実把握」が非常に重要です。
がちゃぴんさんの感じている「数学の成績が落ちて来た様…」と言うのは、具体的には、テストの点数に表れているのか、問題集の正答率が下がっていると日々感じるのか、授業を受けてても前よりも「授業だけで理解できた感」が減っているのか、どんな事実が挙げられるでしょうか。
まずはその事実1つ1つにきちんと向き合って対策を打つことで、同じ2時間を使うにしても、より効果的な、がちゃぴんさんに合った新しい学習スタイルが見つかるかも知れません。
もしもテストの点数に表れているのなら、点数の低い弱点をそのまま弱点にするのではなく、後手でも良いので理解をして復習をして問題数をこなすのが良いです。
問題集の正答率が下がっている場合も同様です。
そして、これらに費やす時間を作るためには、もちろん勉強時間を増やすのも方法ですが、「とりあえず安全」な領域の勉強時間を苦手な領域に置き換えるのも1つです。
授業そのものが難しいと感じるようになっているのなら、もしかしたら、授業のスピードが、がちゃぴんさんのレベルに比べて少しづつ速くなっている時期を通過している、一時的なものかも知れません。
ドロップアウトしないように、基本的な問題集を使った確実な復習を習慣とするのが良いです。
数学に限らず「勉強時間を確保して淡々とやる」事は、とても良い取り組みだと思います。
そこにさらに「”現実把握”と”作戦のメリハリ”」を加える工夫が効果的なのではないでしょうか。
時間はもちろん無限にあるものではないので「メリハリ」を付けると、新たな苦手領域が出て来そうで不安に思うかも知れません。
が、それは違います。
「わからなかったところを放置せずに、後手でもキャッチアップした」経験は、今後も、多少の一時的な苦手領域の発生にもリカバリが利くことの証明になります。
「淡々」と「メリハリ」を上手に身につけて頂ければと思います。
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