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リケジョからの質問

勉強にすごくムラがあるんです・・・

メイル
質問日:

2012.01.07

はじめまして。

私は私立高校に通う高校一年生です。
最近、学校にも慣れてきたせいか、勉強時間が
大幅に減ってきています・・・。 
平日は部活があって家に帰ってくるのは7時ぐらいです。


そのまま夕ご飯を食べて寝てしまうということがしばしば・・・。
自分としては、塾には行かないで国立の医学部に行きたいと思っています。
しかしこうも勉強時間が少ないと成績も下がりっぱなしで、モチベーション
も上がらないんです。

なんとか高校二年生までにはこの悪循環を断ち切りたいです!!
どうかよろしくお願いします。

先輩リケジョからの回答2 回答

こんにちは。


私も高校時代、部活もバイトも楽しくてしかたなく、勉強しない事に後ろめたさみたいのを感じつつ、それでも重い腰が上がらなかったことを思い出します。
高校時代に実践していたわけではないのですが、私自身は、

・ 人に言うのは小っ恥ずかしいような「大義」、妄想のような「夢」を自分に課し、ある意味、危機感とか使命感をあおる。

と言った方法が、モチベーションアップ・維持に効果があるように思っています。
これは「刷り込み」と言う言葉もありますが、一般的にも効果があると考えられているのではないかと思います。
(「私は美人、私は美人、私は美人、、、」と唱えると、立居振舞がきれいになる、など。)

具体的には、私の場合は以下のような例でして、

・ 「節水をするのは、水道代のためだけではない。アフリカでは小さな子供が、たかだかバケツ1杯の水をくむのに遠路川まで毎日往復しているのだ。先進国にいるからと言って水を無駄使いするのはもったいないし恥ずかしい。」…と考えて、お風呂の残り水をしこしこバケツで汲んで無駄なく使ったりしています。
・ 私はソフト開発の仕事で厳しい納期にずっと追われていましたが、「世界一の製品を作って、社会の役に立つんだ」と言うところの価値に帰着して、厳しさに耐えて来たように思います。

こうやって書くと自己満足にしか見えなくて恥ずかしいのですが、自分にとっての「逃げられない理由」にはなっているように思います。

メイルさんが医学部に行きたいのは、医者になり病人やけが人を助けたいと言う思いがあるからでしょうか。
私は、大病をして入院・手術をし、今でも定期的に医者にかかっていますが、主治医にも看護師にも心身ともにケアしてもらっています。(最近は、体と心がセットでケアされることが、病気でも老いでも、重要になってますよね。)
医療の高度化、高齢化社会、情報化ストレス社会、、、がさらに進むにつれ、

・ メイルさんが医者になるのを待っている人がいる。

と思うだけでも、少しだけ使命感が芽生えたり、しませんか?
あるいは日本でも世界でも、

・ 病気で10才までも生きられないような子供

は、まだまだいるわけで、そんな子供が減る病気の研究がもっともっと進めば良いなと思ったりも、します。
メイルさんは「こんな医者になりたい」「こんな医学領域に貢献したい」といった絵が、描けますか。
せっかく医学の道を目指そうかなと思っておられるのなら、ぜひご自身なりの「大義」「価値」を考えてみて頂きたいです!

そして、ただ妄想して夢見るだけではなくて、スイッチの入れ方として、

・ 現実を直視する。学校の先生は、メイルさんが国公立の医学部に行くためにはこれこれが足りない、これこれを強化すべき、など、言ってくださっていませんか。
・ まずは得意科目と英語だけは成績を下げない、ドロップアウトしない、と腹をくくる。少なくとも試験前は部活が無いでしょうから、集中して勉強する、など。
・ 部活が好きなら一生懸命やる(部活は人間を磨いてくれるチャンスです!)。ただし、成績ダウンの言い訳にしない。実際にそうであったとしても。

あたりを、自分の意志として2年生になるまでに固めてみてはどうでしょうか。
新聞を(今まで以上に)読んでみるようにする、なども、さして時間への影響無しで実践できるスイッチの入れ方かと思います。


ちょっと堅苦しい話のように聞こえてしまうかも知れませんが、今「やばい!」と思ったメイルさんは立派です。
少しだけでも、考えてみてくださればと思います。

メイルさんへ。

こんにちは。初めまして。たま、と 申します。
メイルさんは高校一年生で、色々悩んでいるのですね。
一つ一つ考えていきましょう。

・勉強時間が減っている。。
勉強時間が減っているということは、
疲れているかやる気が少ないか、どちらかですね。
疲れているのが原因でしたら、生活を見直すと良いかもしれません。
自転車通学をバス通学に変えてみるとか。
休日は家でゆっくりと休養する日を設けるとか。

やる気が少なくなっているとしましたら、
少しの勉強量でも成績が落ちないか、目標がはっきりしないか、でしょうか。
成績が落ちていない場合、もしかしたら、時間が減っていても、
効率的に勉強ができている場合もあるかもしれませんよ。
おそらく、違うとは思いますが。。

目標がはっきりしないとは!
自分が将来何になりたいのか?→ (多分)医師ですよね。
そのためには、(国立大学)医学部に行かなくては行けません。
では、医学部に合格するための偏差値や学力まで、
どの位努力すれば自分が到達できそうなのか。もしくは、無理そうなのか?
こういった具体的なビジョンを考えたことがないだけだと思います。
一度、模試を受けてみると、わかりやすくなるでしょう。
結構、厳しい道だということを認識するのが、最初の一歩ですよ。


・勉強にムラがある。
定期テスト前だけ勉強して、通知表だけは良い点数をとれる。
そういった勉強法はやめた方が良いです。
毎日、少しの時間で良いので、予習復習を続けること。
(電車やバスの中でも十分です)。それが一番大事です。
基礎ができてさえいれば、
定期考査の前に勉強しなくとも、良い成績がとれますし、
模試でも良い点がとれます。


・部活動について
課外活動を熱心に続けたことは、医学部受験の際、
面接点などで考慮されることもあります。
そういった面もありますし、精神・身体鍛錬にもなりますので、
部活動はできれば続けることをお勧めいたします。
私自身、中1~高2冬までオケ部を続けていました。

ただし、部活動を続けているから、成績が悪くなってもしょうがないか。。
そう思うことはやめましょう。
そのような自分に甘い考えを持つ人は、部活をしていても、していなくても。
成績が上がることは決してないことでしょう。


・塾に行かない。
国立大学医学部に塾に行かずに独学のみで合格する。
不可能ではありませんが、厳しいですね。
まずは、Z会通信教育がおすすめです。
高校の教師や家庭教師さんに、
わからない問題を聞けるようだと望ましいですね。
また、塾に行かずとも、3大予備校の模試だけは受けてくださいね。


最後に一言です。
医学部合格は難しいことだと思います。
しかし、医学部在学中の勉強量の多さや実習・試験の大変さ。
医師になった後の勉強量や仕事量の多さやストレス。
医学部合格の後には、さらに大変な状況になります。

一方、医学部に合格する人たちは。
・とても頭が良い人。 は少数派です。
・少し頭が良くて、人並み以上の努力をする人がほとんどです。
要するに、天才か努力家でないと、医師としてやっていけないのです。。

自分が天才でないならば、努力家として一生生きていく!
そういう意気込みをもち続けられれば、
きっと、将来、医師になることができるとおもいます!
応援していますね。
お礼日時:

2012.01.14

回答ありがとうございました。
今まで自分は部活もやっていて、通学時間が長く自宅学習ができないから
成績が悪いんだ・・・。など努力しない自分を否定していました。
もう一度なりたい自分への明確なビジョンを持ってあと二年間を頑張りたいと思います!!

お仕事頑張って下さい。いつか同じ現場でお会いできればいいですね・・・。

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