リケジョからの質問
数学

7
質問日:
2011.12.31
こんにちは。私は茨城の公立高校に通う一年です。
私は数学が苦手です。
公式を覚えてもすぐに忘れてしまったり、
何回も解いた問題もすぐ忘れてしまいます。
少しでも成績をあげたいので、電車の中や、
学校の休み時間、どこかにでかけるときも数学の
問題を解いたり、教科書を持ち歩いたりしています。
また、部活も入っていないので、毎日塾に通って
数学を必ず1時間はやっています。
でも、それだけやっても成績が上がりません。
勉強の仕方が悪いのでしょうか?
いい勉強法を教えて下さい、お願いします。
私は数学が苦手です。
公式を覚えてもすぐに忘れてしまったり、
何回も解いた問題もすぐ忘れてしまいます。
少しでも成績をあげたいので、電車の中や、
学校の休み時間、どこかにでかけるときも数学の
問題を解いたり、教科書を持ち歩いたりしています。
また、部活も入っていないので、毎日塾に通って
数学を必ず1時間はやっています。
でも、それだけやっても成績が上がりません。
勉強の仕方が悪いのでしょうか?
いい勉強法を教えて下さい、お願いします。
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先輩リケジョからの回答1 回答
苺(お茶の水女子大学理学部物理学科卒)
回答日:
2012.01.08
こんにちは。
7さんの状態は見方を変えると、苦手意識があっても逃げずにコンスタントに数学に向き合っており、その成果で、数学の授業には着いて行けているし、成績も、上がらないまでも下がることもない、と言う状態に見えます。
これらは簡単そうで、なかなかできる事ではありません。素晴らしいと思います。
そこで、せっかくこつこつやっておられるのですから、もう少しメリハリを意識して勉強すると良いのかも知れません。
たとえば計算ばっかりひたすらやって、全問正解して気分よくなる時間を毎日作るようにするとか。
これは、問題を解く時の集中力の養成にもなります。
また特に数学の場合、計算問題で「点数が取れる問題を絶対に落とさない」のは重要です。
「10問中10問正解」ができるまで、ケアレスミスが完全になくなるまで、何度も何度も同じ問題をやるのは、本番に効くと思います。
この点では、時間を決める・徐々に時間を短くする(10問10分だったのを8分にする…など)のも、緊張感が出て良さそうです。
逆に”自分の苦手問題ばかりにひたすら取り組む1週間”を作って、その問題の解き方だけは体に覚えこませてしまう。
どの科目でも「苦手だな、やだな」と思う問題はあるものです。それゆえに、表面的にわかったような気になって次に進みたくなってしまうものです。
でも、あれこれ似たような問題を渡り歩いて不十分な理解でもって漫然とやり過ごすよりは、「徹底的にわかること」に時間を費やした方が良いです。
しかしこれをやると今度は「こればっかりやっていて良いのかな。あっちもわからないのに」などと不安に感じることもあるかも知れません。
でも大丈夫です。
「全体的になんとなく、わかったようなわからないような」状態を続けるよりも「とりあえずこれだけは、完全に理解できる」と言う経験を繰り返す(いったん忘れたら、また戻って同じ体験をする)ことにはとても意味がありますから、不安になることはありません。
ぜひ、先生や友達を活用して「これだけは、理解したい→理解した」の経験を積んでみてください。
7さんの状態は見方を変えると、苦手意識があっても逃げずにコンスタントに数学に向き合っており、その成果で、数学の授業には着いて行けているし、成績も、上がらないまでも下がることもない、と言う状態に見えます。
これらは簡単そうで、なかなかできる事ではありません。素晴らしいと思います。
そこで、せっかくこつこつやっておられるのですから、もう少しメリハリを意識して勉強すると良いのかも知れません。
たとえば計算ばっかりひたすらやって、全問正解して気分よくなる時間を毎日作るようにするとか。
これは、問題を解く時の集中力の養成にもなります。
また特に数学の場合、計算問題で「点数が取れる問題を絶対に落とさない」のは重要です。
「10問中10問正解」ができるまで、ケアレスミスが完全になくなるまで、何度も何度も同じ問題をやるのは、本番に効くと思います。
この点では、時間を決める・徐々に時間を短くする(10問10分だったのを8分にする…など)のも、緊張感が出て良さそうです。
逆に”自分の苦手問題ばかりにひたすら取り組む1週間”を作って、その問題の解き方だけは体に覚えこませてしまう。
どの科目でも「苦手だな、やだな」と思う問題はあるものです。それゆえに、表面的にわかったような気になって次に進みたくなってしまうものです。
でも、あれこれ似たような問題を渡り歩いて不十分な理解でもって漫然とやり過ごすよりは、「徹底的にわかること」に時間を費やした方が良いです。
しかしこれをやると今度は「こればっかりやっていて良いのかな。あっちもわからないのに」などと不安に感じることもあるかも知れません。
でも大丈夫です。
「全体的になんとなく、わかったようなわからないような」状態を続けるよりも「とりあえずこれだけは、完全に理解できる」と言う経験を繰り返す(いったん忘れたら、また戻って同じ体験をする)ことにはとても意味がありますから、不安になることはありません。
ぜひ、先生や友達を活用して「これだけは、理解したい→理解した」の経験を積んでみてください。
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