去る8月8日に、東北大学にて「女子学生入学百周年記念シンポジウム」が行われました。Rikejoマガジン23号「リケジョ情報局」のコーナーで内容をお知らせしましたが、その入学した女子学生3名がリケジョだったということで、Rikejoがお手伝いさせていただきました。
 
我々Rikejoは、(株)日立製作所 日立研究所の見学、そして「杜の都」仙台へと移動し、日本初のリケジョ生誕100周年を迎え、歴史と伝統ある東北大学でのワークショップ参加やキャンパス見学ができるツアーを実施しました。リケジョ参加者は16名。スケジュールは押し気味でしたが、みんないい笑顔で無事に家路に着きました。
 
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なかでもワークショップのアイデアが秀逸!
 
テーマは「100年後の未来を考えよう。暮らしはどんなふうに変わっているか創造しよう」
 
例えば、
日本農家の衰退していく背景から、復活を遂げる施策として農家になればモテる、嫁くるをキーワードにして農家安泰のアイデアや大気汚染、宇宙ゴミ問題を背景に太陽を利用した宇宙工場を建てゴミ焼却することで発電して地球に還元するなど。
 
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リケジョの何もとらわれない純粋なアイデアに感服しました。
僕たちも先入観にとらわれない、必要とされるRikejoを追い求めていき、形にしていく必要をあらためて感じました。
 
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そのほか、東北大学のサイエンスエンジェル(サイエンスコミュニティチーム)の方々と一緒に将来の相談など、リケジョたちにはいい経験になったもようです!
 
この企画に絡めていただきました、東北大学大隅典子先生、橋爪圭先生、毎日新聞元村有希子記者。大変お世話になりました。ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
 
(砥上)