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8月26日、横浜にあるRICOHの中央研究所にて、RikejoがプロデュースするGirls meet RICOH Workshopが開催されました。
今回は5人のリケジョ会員が参加してくれました。
仕事について考えるワークショップのはじまりはRICOHの会社案内を兼ねた5問のクイズ。
事前にしっかり予習をした優秀リケジョなら迷うことなく答えられますよね!
クイズはRICOHの設立や製品、社員数について。
全問正解者は惜しくも出ませんでしたが、みなさん大健闘でした。
次に社内見学です。まずはおいしいと評判の食堂へ。
木の椅子や音が出にくく工夫されたコルクの床にリケジョ会員たち興味津々です。
テーブルがななめなのは食事する時に互いの顔がよく見えるように工夫されているとのこと。
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その後RICOHの設立からいままでの年表を見たり、コミュニティプラザという共同の休憩スペースの見学をしたり。さらには、特別にオフィスの中を見せていただくことに。
みなさん緊張感のある中で真剣な眼差し。働くというのはこういうことなんですね。
さて、いよいよメインのワークショップに突入です。
今回のテーマは「”本物”に出会う」です。まずは、RICOHで研究者として働いている先輩リケジョのお二人に、少しだけ仕事内容を含めた自己紹介をしていただきました。
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その後、2グループにわかれディスカッション。
それぞれのグループにRICOHの研究者や内定者の先輩リケジョが参加してくれました。
内容は「10年後にRICOHに入社したとして、どんな仕事をしてみたいか」。
中高生のリケジョたちはドキドキ楽しそうに想像を膨らませます。
電子ノートや脳科学に基づいたヤル気の出るシャワーなど、リケジョならではの柔軟なアイディアがたくさん!
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その後はさらに深く仕事について考えていきましたよ。
迷ったら先輩リケジョに質問ですよね!最後はフリートークの時間。
例えば、「海外に興味があるのですが、理系おすすめの外国はどこですか?」と聞くと「今はやっぱり中国かな、工場が多いので。あとインドは地方自治がしっかりしていて参考になるのでおすすめです。」とのこと。
また「学生時代にやっておけば良かったことはなんですか?」にという質問に対して、「数学を頑張る。数学を何のために勉強しているか今は分からないかもしれないけど、数学は理系の研究者にとっての共通言語なのです。
特に数Ⅲ数Cはとても役に立っています。」というご返答。なるほど…勉強になります!
このワークショップでリケジョ会員のみなさんにとって働くこと、研究することをぐっと身近に感じられるようになったと思います。
将来のことについて悩みながらも、それを想像する楽しさを忘れずに!
みなさんが社会に出て働く日もきっとそう遠くはないですね。
ご協力いただきましたRICOHの皆様、ありがとうございました。
(瀬川 明日奈)