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8月8日の暑い中、明治大学のオープンキャンパスプログラム参加しました!
明治大学チームは最寄り駅の生田駅前に集合。生田駅はオープンキャンパスに参加する人でごったがえしています。毎年、5000人くらいが参加すると予想されており、明治大学の人気の高さがうかがえます。
まずは、受付へ資料をもらいに!すでに長蛇の列となっていて、びっくり!
配布物の中には、パンフレットはもちろん、うちわに、明治大学のロゴ入り保冷剤まで。
いたれりつくせりのサービスに、またまたびっくりです!
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食堂をお借りして、自己紹介とガイダンス。明治大学チームは、参加者6人にチューター2人です。チューターは明治大学農学部2年のMさんと、東京薬科大学1年生のMさん。
自己紹介をしていくうちに、参加者全員が、農学部を希望ということが判明。
明治大学の農学部は、俳優の向井理さんの出身ということもあり、今、とても人気の学部なんです。また、農学部を目指すきっかけが漫画の「もやしもん」という人も多くてこれまた、びっくりです。確かにあの漫画をみてしまうと、とても農学部を魅力的に感じますよね。
そのまんま「発酵」をやりたいという人も!おそるべし「もやしもん」。Rikejoの心も醸した?
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ガイダンスの後は、混んでしまう前にお昼を食べてしまおう!ということで、それぞれが好きなメニューを頼んで早めのランチタイム。明治大学の周辺にはあまりお店がないということもあり、ほとんどの学生さんが学食を利用するそうで、メニューは豊富です。みんな何を食べるかワクワクドキドキ。ランチを食べながら、少しずつ皆さんで話をして、だんだん打ち解けてきました!
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お腹を満たしたところで、次に図書館を見学。オープンキャンパス中も自由に出入りできるようになっていました。特に農学部関係のコーナーでは、興味深く&マニアックな専門書などがたくさんあり、みんな、感激していたようです。また、図書室の横には自習室も併設されていて、学生は自由に利用できるとのこと。試験前などはよく利用されているようです。
次に、農学部の実験室と農場の見学をしました。明治大学の生田キャンパスは、東京ドーム4個分という広さです。実験施設はもちろん、圃場(農場)や温室なども充実しています。農学部ならではの体験ということで、農業実習なども必修であるそうです。こういったところは理学部の生物学科などとは、特に違うところですね。チューターのMさんもみたことはないそうですが、うわさによれば、馬などの家畜の飼育もされているようです。みなさん、広大な農場にも、びっくりです。
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これでも、キャンパス内です!
次に、農芸化学科の模擬授業に参加しました。農芸化学の長田先生の「肥満を予防する果実ポリフェノール素材」という講義です。脂肪を燃焼させるお茶カテキンと同じ機能が期待できるリンゴから抽出したポリフェノールの話です。高校生向けではありますが、少し難しかったようです。実験を繰り返して結果をまとめていく、色んな結果の比較から結果に確証を得ていくという研究のステップを知ることができたり、大学の授業らしさを感じることができたのではないでしょうか。
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また、生命科学科の研究室ツアーにも参加しました。実際に研究室の様子をみることができました。各研究室の紹介もちょっと難しかったようですが、今は理解できなくても「こういうことをやってるんだ!」とイメージすることができるようになったようです。
ちなみに、生命科学学科は、農学部の中でも一番人気だそうです。
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最後に、理工学部の展示を観に行きました。同じ生田キャンパス内でも、工学部エリアに入ると雰囲気が変わります。農学部は比較的女子率が高いそうですが、工学部はやはり男子が多いいうイメージです。みなさんあまり工学部には興味はなさそうでしたが、生物繋がりということで、電気電子生命学科の展示を見学しました。生物というと農学部や理学部をイメージしてしまいがちですが、サイエンスの分野は幅広くまた、分野横断的な研究も進んでいるので、工学部で生物と融合したような研究もできます。こうした選択肢もあることを理解してもらうためにも、あまり行きたい学部を限定せずに他の学部なども見学することも、学部選びのポイントであるといえます。
最後にみんなで記念写真です!
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みんなで、新宿に移動して、東京理科大学チームと一緒に、振り返りワークショップを行いました。明治大学は、人気の芸能人などが出身であることもあり、派手なイメージがあったそうですが、生田キャンパスの派手すぎず、暗すぎずというほどよい感じが好印象だったようで、全体的に、実際に足を運んで、いいイメージに変わったようです。やはり、一見は百聞にしかずですね。
また、チューターさんに、各学科でどんな勉強をしているのか、大学の雰囲気はどうなのか、サークルやバイトとも両立できるのか、など、オープンキャンパスに参加しただけではわかりにくい、大学生活の話や、公募入試についてなどの受験の話もしてもらえ、みなさん熱心に聞いていました。
さらに、具体的な苦手な数学や英語といった科目の勉強方法なども、チューターさんの経験を基にお話しいただきました。
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実際にオープンキャンパスに参加したからこそ、明治大学で自分のやりたいことがここで出来そうだな、また自分はこの学科ではないななどと、具体的に考えることができた人もいたようです。また、今日の経験を踏まえ、次へのステップとして、もっと他の大学の農学部も見たい、明治大学の各学科の研究内容をもっと調べたいといった意欲もわいてきたようです。
さらに、ワークショップで、考えを整理したり、他の高校生の意見を聞くうちに、勉強をもっとしなくっちゃと!と感じ、頑張りたい!と決意をする人もいて、皆さんがこれからのリケジョ生活に関して前向きな気持ちになってくれていたようでした。
事務局としては、明治大学の人気の高さの秘密を体感できた1日となりました!