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●理系に興味を持ったきっかけは?

小学校のときに毎年、夏休みの自由研究があったのですが、
うちは親が燃えるタイプだったんです (笑)。
今思えば教育熱心だと思いますが、
「あれやろう、これやろう」と、父も母もいろいろアイデアを出しあっていましたね。
なかでも一番印象に残ってい るのは、新聞に掲載されている天気図を2年間ぐらい毎日ずっと集めて、
それをパソコンの表計算ソフトに取り込んでデータ化して、
どんなトレンドがあるの かって分析するという研究です(笑)。
そんなふうに、
親と一緒にいろんなことをやったのが、すごく面白かったんです。

●高校時代はどんな学生でしたか?

高校時代は、自分が理系だと完全に自覚していました。
部活は地学部に入っていました。
といっても、日々の活動はただ部室に集まっておしゃべりが多かったですね(笑)。
いちおう私は天文の研究をしていて、太陽から出ている電磁波をBSアンテナでキャッチして、
電磁波の強弱から太陽のフレアを観測していました。
その研究の発表会が近づくと、スライドやつくったり、論文を書いたり……。
文化祭での展示物をつくったりもしていました。
部活は2年生の12月に引退して、それ以降は受験勉強を本格的にスタートしました。

●受験の対策は?

文系科目の社会、国語、英語が苦手でした。
社会は地理とか世界史などの暗記物はまったくダメ。
国語も現代文で「この下線部の主人公の心情は?」という問題が出たりすると、
どうやって解けばいいのかわかりませんでしたね(笑)。
 
だから国語は古文や漢文など、
システマチックに解ける問題で確実に点数を取るように心掛けていました。
センター試験も得意科目を伸ばす作戦でしたね。
文系科目は最低限の点数をとれればいいと考えて、 数学や化学などの理系科目で確実に点数を稼いでいました。


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情報を守るリケジョブ!「株式会社ラック」編(http://www.rikejo.jp/report/article/1568.html
伝えるリケジョブ!「講談社」編(http://www.rikejo.jp/report/article/3093.html