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甲子園球場では選抜高校野球が開幕し、兵庫県立総合体育館では
3月21日から24日に「第3回科学の甲子園全国大会」が開催されました。
主催は独立行政法人科学技術振興機構(JST)。
 
「広げよう科学の輪、活かそう科学の英知」をテーマに、
47都道府県の都道府県代表校が集結して、
47チームが科学技術・理科・数学等における複数分野で競い合います。
 
競技内容は理科・数学・情報の中から知識の活用について問う筆記競技、
薄層クロマトグラフィーによる実験競技、太陽電池の電流・電圧特性を考察する競技、
マグネシウム空気電池搭載のホバークラフトのタイムレースの3種類の実技競技があり、
それぞれの部門賞、そしてそのトータルでの総合優勝を目指し各校熱戦を繰り広げました。
 
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競技別表彰のうち
講談社賞である筆記実技1位は滋賀県立膳所高等学校、
実技競技3部門それぞれ1位は弘学館高等学校、大阪星光学院高等学校、常総学院高等学校
 
そして栄えある総合優勝は
三重県立伊勢高等学校でした。
本当におめでとうございます!
 
伊勢高校はリケジョ3人を擁するチームで、キャプテン岡野選手は勝因として
「チームワーク、頑張り度、女子力」とコメントしました。
 
この4日間、本当に選手の皆様、引率の先生方お疲れ様でした。
科学にかける情熱、熱い心を見せてもらいました。
青春をしている姿は本当に素敵だと思いました。
表彰されなかったチームも都道府県大会に参加した全国590校の代表です。
胸を張ってください。
これからの人生も大いに期待しています!
 
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